大学公開講座のセカンドアカデミー

【講義概要】
13世紀末に登場し、1922年に滅亡するまで、600年のあいだ命脈を保ったオスマン帝国。人類の歴史上、これほどの長期間続いた王朝は稀です。ヨーロッパ、アジア、アフリカの三大陸にまたがる領土を擁したこの帝国はまた、武力に秀でていただけではなく、豊かな文化を発展させてもいます。本講義では、オスマン帝国の歴史の前半期(16世紀まで)に焦点を当て、その発展の軌跡と文化について、豊富なエピソードを交えてお話しします。今年2022年は、ちょうどオスマン帝国滅亡100年に当たります。この節目となる年に、オスマン帝国の歴史を学んでみませんか。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/14(木) オスマン帝国の勃興
第2回 2022/ 4/21(木) メフメト二世とコンスタンティノープルの征服
第3回 2022/ 4/28(木) スレイマン一世の光輝
第4回 2022/ 5/12(木) ハレムの内奥
第5回 2022/ 5/19(木) 帝国の文化

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、5月26日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆3/4(金)11:00より本講座の無料体験会を実施します。
◆ 体 験 会 お 申 込 み は こ ち ら か ら 。https://www1.ex-waseda.jp/online/ 「無料体験講座」をクリックし、「絞り込み」をクリックしてください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小笠原 弘幸
肩書き	九州大学准教授
プロフィール	北海道北見市生まれ。博士(文学、東京大学)。専門は、オスマン帝国史およびトルコ共和国史。とくに歴史認識や歴史教育、最近では宮廷文化について研究を進めている。著書『オスマン帝国史―繁栄と衰亡の六〇〇年史』(中公新書)は、第14回樫山純三賞を受賞。