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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-18 / 日本史 / 学内講座コード:310204

怪しい呪術・危うい宗教の古代史 教科書にない淫祠邪教(いんしじゃきょう)の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月20日(水)~ 6月15日(水)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
24
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代の巫(かんなぎ)について理解する。
・「志多羅神(しだらしん)」について理解する。
・「御霊(ごりょう)」について理解する。
・「常世神(とこよのかみ)」について理解する。
・法師陰陽師(ほうしおんみょうじ)について理解する。

【講義概要】
古代の日本では、多様な呪術者たちや宗教者たちが活動していました。例えば、女性の呪術者の巫女が活動した他、男性の巫である男巫(おとこみこ)も活動していました。また、同じく「陰陽師」と呼ばれてはいても、安倍晴明などとは別系統の、かなり胡散臭(うさんくさ)い陰陽師もいました。さらに、死霊を祀る者・天狗を祀る者・鬼と交信する者・狐を祀る者・自在に空を飛ぶ仙人など、古代の日本には、まさに多種多様な呪術者たち・宗教者たちが活動していたのです。
この講座では、そんな、怪しげで危うい呪術者たちや宗教者たちについて、どのような活動をしていたのかを、さまざまな史料を手がかりに明らかにしていきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/20(水) 朝廷が警戒する怪しい祭の数々
第2回 2022/ 4/27(水) 「御霊(ごりょう)」と呼ばれる謎の神々
第3回 2022/ 5/11(水) 律令国家の宗教統制策
第4回 2022/ 5/18(水) 仙人を目指す僧侶たち
第5回 2022/ 5/25(水) 鬼・天狗と関わる人々
第6回 2022/ 6/ 1(水) 狐を祀る人々
第7回 2022/ 6/ 8(水) 犯罪者集団としての「陰陽師(おんみょうじ)・巫(かんなぎ)・博打(ばくうち)・京童部(きょうわらわ)」 その1
第8回 2022/ 6/15(水) 犯罪者集団としての「陰陽師・巫・博打・京童部」 その2

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学講師
プロフィール 1968年、東京生まれ。東北大学文学部卒業。神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。専門分野は、王朝民俗学および日本古代史。庶民および貴族の生活文化を研究する。著書に、『知るほど不思議な平安時代』『庶民たちの平安京』『殴り合う貴族たち』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『日本の呪術』などがある。
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