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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-17 / 文学 / 学内講座コード:310118

俳句と文豪―俳句鑑賞の楽しみと創作への展望

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月19日(火)~ 5月31日(火)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
24
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・俳句の読み方(解釈・鑑賞)の基本を身につける。
・俳句がどう読まれるかを理解することを通じ、俳句実作へのヒントを得る。
・近代俳句の流れを大まかに理解する。
・「文豪」と俳句のかかわりについて理解を深める。

【講義概要】
前半は、俳句鑑賞の基本として、近代の俳句の歴史に沿いつつ秀句を鑑賞する。そのさい表現の細部に目を向ける。後半は「文豪」と呼ばれる作家の俳句を取り上げ、いろいろな鑑賞のしかたを紹介する。具体的には、小説と俳句の関係、日記などを通じてうかがわれる実生活と俳句との関係などを、何人かの小説家について見てゆく。また、文豪の俳句を素材にして「句合わせ」を試みる。基本的には、俳句の「読み」を対象とするが、俳句という文芸においては「詠むこと」と「読むこと」が車の両輪である。創作力の向上には、俳句作品がどう読まれるかを理解することが必要である。自らの創作活動の一環として俳句の実作に関心を持つ方の受講も歓迎する。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/19(火) 俳句鑑賞の基礎―俳句をどう読むか(表現及び表現史からのアプローチ?)
第2回 2022/ 4/26(火) 俳句鑑賞の基礎―俳句をどう読むか(表現及び表現史からのアプローチ?)
第3回 2022/ 5/10(火) 文豪と俳句(俳句そのものからのアプローチ)
第4回 2022/ 5/17(火) 文豪と俳句(小説作品を通じたアプローチ)
第5回 2022/ 5/24(火) 文豪と俳句(日記などを通じたアプローチ)
第6回 2022/ 5/31(火) 句合わせの試み

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は6月14日(火)を予定しています。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『十七音の可能性』(KADOKAWA)(ISBN:978-4044005740)
テキスト
『文豪と俳句』(集英社新書)(ISBN:978-4087211795)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 岸本 尚毅
肩書き 俳人
プロフィール 岡山県生まれ。著書に『俳句のギモンにこたえます』、『生き方としての俳句』、『「型」で学ぶはじめての俳句ドリル』(共著)、『ひらめく!作れる!俳句ドリル』(共著)、『十七音の可能性』、『文豪と俳句』等。俳人協会評論賞等を受賞。2021年度「NHK俳句」選者。岩手日報・山陽新聞選者。角川俳句賞等の選考委員。俳人協会評議員。日本文芸家協会会員。
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