講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-16 / 経済 / 学内講座コード:210701
英国のEU離脱とEUの将来
- 開催日
- 6月18日(土)~ 6月18日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~18:00 ※途中休憩をはさみます。
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「欧州統合とは何か」について理解する
・「イギリスは、なぜEUから離脱しようとしたのか」「イギリスの離脱後のEUは、コロナ危機の中、どこへ向かおうとしているのか」、そして「EUの動向は、日本にとって何を意味するのか」を考察する
【講義概要】
1950年代のEC設立によって始まった欧州統合は、1990年代にはECを包摂するEUを誕生させ、さらに2000年代初頭には、共通通貨ユーロの導入を達成した。しかし、2009年のギリシャ債務危機に端を発するユーロ危機以降、2014年のクリミア併合、2015年の難民危機を経て、2016年にはイギリスがEU離脱を国民投票で決定するに至った。紆余曲折の末、2020年1月、イギリスのEU離脱は完成したが、それは、新型コロナウイルスの感染拡大の最中であった。イギリスを含むヨーロッパでは、何が起きているのか、日本からは理解しにくいこれらの現象にアプローチし、日本にとっての意味を読み解く。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 6/18(土) 英国のEU離脱とEUの将来
・「欧州統合とは何か」について理解する
・「イギリスは、なぜEUから離脱しようとしたのか」「イギリスの離脱後のEUは、コロナ危機の中、どこへ向かおうとしているのか」、そして「EUの動向は、日本にとって何を意味するのか」を考察する
【講義概要】
1950年代のEC設立によって始まった欧州統合は、1990年代にはECを包摂するEUを誕生させ、さらに2000年代初頭には、共通通貨ユーロの導入を達成した。しかし、2009年のギリシャ債務危機に端を発するユーロ危機以降、2014年のクリミア併合、2015年の難民危機を経て、2016年にはイギリスがEU離脱を国民投票で決定するに至った。紆余曲折の末、2020年1月、イギリスのEU離脱は完成したが、それは、新型コロナウイルスの感染拡大の最中であった。イギリスを含むヨーロッパでは、何が起きているのか、日本からは理解しにくいこれらの現象にアプローチし、日本にとっての意味を読み解く。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 6/18(土) 英国のEU離脱とEUの将来
備考
【ご受講に際して】
◆EU情勢・世界情勢の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆EU情勢・世界情勢の変化によって、講座内容が変更になることがあります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 須網 隆夫 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1954年生まれ。東京大学法学部、カトリックルーヴァン大学大学院卒。EU法、国際経済法専攻。日本EU学会元理事長、日本国際経済法学会理事長、経団連21世紀政策研究所研究主幹。主な著訳書等:『ヨーロッパ経済法』(新世社、1997年)、共編著『英国のEU離脱とEUの未来』(日本評論社、2018年)、共編著『EUと新しい国際秩序』(日本評論社、2021年)など。 |