講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-11 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:210510
日本の哲学入門 西田幾多郎の哲学
- 開催日
- 4月13日(水)~ 6月 8日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本の哲学の出発点である西田幾多郎の哲学を理解する
【講義概要】
日本で最初に独創的な哲学を作り上げたとされる西田幾多郎の哲学について分かり易く解説する。最初の著作『善の研究』の「純粋経験」論から始まり、大正期の「自覚」の哲学、さらに昭和に入って登場する「絶対無」の哲学など、西田哲学の展開の跡を追い、東洋の伝統思想や西洋の近代哲学との関係にも注意を向けながら、その現代的意義について考えてみる。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/13(水) 西田哲学の出発点ー『善の研究』
第2回 2022/ 4/27(水) 「自覚」の哲学ー『自覚に於ける直観と反省』
第3回 2022/ 5/11(水) 「絶対無」の哲学の誕生ー『働くものから見るものへ』
第4回 2022/ 5/18(水) 無意識の世界へー『一般者の自覚的体系』
第5回 2022/ 6/ 1(水) 現実世界の只中へー『無の自覚的限定』
第6回 2022/ 6/ 8(水) 世界から自己をみるー『哲学の根本問題』
・日本の哲学の出発点である西田幾多郎の哲学を理解する
【講義概要】
日本で最初に独創的な哲学を作り上げたとされる西田幾多郎の哲学について分かり易く解説する。最初の著作『善の研究』の「純粋経験」論から始まり、大正期の「自覚」の哲学、さらに昭和に入って登場する「絶対無」の哲学など、西田哲学の展開の跡を追い、東洋の伝統思想や西洋の近代哲学との関係にも注意を向けながら、その現代的意義について考えてみる。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/13(水) 西田哲学の出発点ー『善の研究』
第2回 2022/ 4/27(水) 「自覚」の哲学ー『自覚に於ける直観と反省』
第3回 2022/ 5/11(水) 「絶対無」の哲学の誕生ー『働くものから見るものへ』
第4回 2022/ 5/18(水) 無意識の世界へー『一般者の自覚的体系』
第5回 2022/ 6/ 1(水) 現実世界の只中へー『無の自覚的限定』
第6回 2022/ 6/ 8(水) 世界から自己をみるー『哲学の根本問題』
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田中 久文 |
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肩書き | 日本女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1952年生まれ。1976年東京大学文学部倫理学科卒業。1983年同大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程修了。文学博士(東京大学)。専門分野は日本近代哲学。主な著書に『日本の哲学をよむ』(ちくま学芸文庫)、『丸山眞男をよみなおす』(講談社選書メチエ)、『象徴天皇を哲学する』(青土社)、『近代日本思想選 九鬼周造』(ちくま学芸文庫)、『西田幾多郎』(作品社) |