講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-09 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:210506
日本における神と仏―古代から近世まで
- 開催日
- 4月11日(月)~ 6月20日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本文化に対する理解を深める。
・仏教と神道との関わりを知る。
・歴史的に物事を考えるようになる。
・日本文化と周辺文化(中国・韓半島)との関わりを知る。
【講義概要】
日本の宗教文化は、在来のカミ信仰と外来の仏教との関わりを軸に展開してきました。ただ、現在「神道」とよばれるものは、カミ信仰と仏教その他の外来信仰・思想が結びついてできたものですし、また仏教も在地の信仰や社会風習の影響を受けて変容を遂げました。本講座では、古代から近代にいたる神仏関係の歴史を辿ります。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) 「神道」と「カミ」
第2回 2022/ 4/18(月) 仏教伝来と神仏習合のはじまり
第3回 2022/ 4/25(月) 本地垂迹説と御霊信仰
第4回 2022/ 5/ 9(月) 中世日本紀と中世神道
第5回 2022/ 5/16(月) 神観念の変容と反本地垂迹説
第6回 2022/ 5/23(月) 三教一致思想と吉田神道
第7回 2022/ 5/30(月) キリシタンと天道信仰
第8回 2022/ 6/ 6(月) 儒者の登場と儒家神道
第9回 2022/ 6/13(月) 排仏論と近世仏教
第10回 2022/ 6/20(月) 国学・復古神道と神仏分離
・日本文化に対する理解を深める。
・仏教と神道との関わりを知る。
・歴史的に物事を考えるようになる。
・日本文化と周辺文化(中国・韓半島)との関わりを知る。
【講義概要】
日本の宗教文化は、在来のカミ信仰と外来の仏教との関わりを軸に展開してきました。ただ、現在「神道」とよばれるものは、カミ信仰と仏教その他の外来信仰・思想が結びついてできたものですし、また仏教も在地の信仰や社会風習の影響を受けて変容を遂げました。本講座では、古代から近代にいたる神仏関係の歴史を辿ります。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) 「神道」と「カミ」
第2回 2022/ 4/18(月) 仏教伝来と神仏習合のはじまり
第3回 2022/ 4/25(月) 本地垂迹説と御霊信仰
第4回 2022/ 5/ 9(月) 中世日本紀と中世神道
第5回 2022/ 5/16(月) 神観念の変容と反本地垂迹説
第6回 2022/ 5/23(月) 三教一致思想と吉田神道
第7回 2022/ 5/30(月) キリシタンと天道信仰
第8回 2022/ 6/ 6(月) 儒者の登場と儒家神道
第9回 2022/ 6/13(月) 排仏論と近世仏教
第10回 2022/ 6/20(月) 国学・復古神道と神仏分離
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 伊藤 聡 |
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肩書き | 茨城大学教授 |
プロフィール | 岐阜県生まれ。茨城大学人文社会科学部教授。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本思想史。特に、日本中世の神仏習合思想、中世神道説について研究している。著書に『中世天照大神信仰の研究』(法蔵館、2011年、第34回角川源義賞歴史部門受賞)、『神道の形成と中世神話』(吉川弘文館、2016年)、『神道の中世―伊勢神宮・吉田神道・中世日本紀』(中央公論新社〔中公選書〕、2020年)、『日本像の起源―つくられる〈日本的なるもの〉』(KADOKAWA〔角川選書〕、2021年)等がある。 |