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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-07 / 世界史 / 学内講座コード:210308

東アジアの歴史と現在―近代の淵源に遡って考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 9日(土)~ 4月16日(土)
講座回数
2回
時間
13:00~16:30 ※途中休憩をはさみます。
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
26
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・東アジア諸国・地域の現状を概説し、それを踏まえた上で、歴史的に遡って、いわゆる東アジア文化圏の共通性や普遍性、逆に国や地域による個別性や特殊性について、比較の視点をも加味しながら、総合的・包括的に考察を加える。
・近代以降の歴史的展開の中で、特に日中間を中心とする交流と衝突の諸相を正しく理解した上で、そうした歴史的推移を踏まえて、あるべき歴史認識を模索するとともに、状況論的にも正確な理解を得ることを求める。
・東アジアにおける近現代の状況を正確に理解するためにも、歴史的な淵源に遡って考察を行い、取り分け、伝統中国の政治社会の特質や構造について、日本や韓国・朝鮮、西欧などとの比較の視点も加味しながら、概説する。

【講義概要】
現在、東アジア地域は、日本の高度経済成長に次いで、韓国・台湾など、いわゆるNIES諸地域の経済発展、その後の中国の経済発展や政治大国化などとも相俟って、国際的に見ても最も重要な地域圏の一つとなるに至っている。なかでも中国は、歴史的に見ても日本との深く、特別な繋がりを有している上に、同時代的にも様々な局面において世界の動向を左右する存在として、その台頭には著しいものがある。本講義では、現在の東アジア情勢や近現代の中国を理解するためにも、その淵源に遡って歴史的な経緯を踏まえながら、取り分け、伝統中国の政治社会の特質や構造について、日本や韓国・朝鮮、西欧などとの比較の視点も加味しながら、考察を加えたい。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 9(土) 「東アジア」諸国・地域の現状と課題
第2回 2022/ 4/16(土) 東アジアの「近世」――中国と日本、思想と社会の異同を中心に

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は5月7日を予定しています。
◆本講座は、2021年度秋学期に早稲田校で開講した「東アジアの歴史と現在―近代の淵源に遡って考える」と一部内容が重複します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 伊東 貴之
肩書き 国際日本文化研究センター、総合研究大学院大学教授
プロフィール 国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学教授、博士(文学)。専門は中国近世思想史・東アジア比較文化交渉史。著書『思想としての中国近世』(東京大学出版会)、編著『「心身 / 身心」と環境の哲学―東アジアの伝統思想を媒介に考える』(汲古書院)、『治乱のヒストリア―華夷・正統・勢』(法政大学出版局)、『東アジアの王権と秩序―思想・宗教・儀礼を中心として』(汲古書院)など。
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