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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-11 / 日本史 / 学内講座コード:210225

「浮世風呂」を読む―江戸下町の暮らしとことば

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月 8日(水)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
20
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代の滑稽本を読み、その内容を理解する。
・「浮世風呂」を通して江戸の下町の暮らしの一端にふれる。
・江戸語の具体例にふれ、江戸語の成立と特色について学ぶ。

【講義概要】
式亭三馬の「浮世風呂」は江戸の下町の銭湯を舞台とした滑稽本で、老若男女、様々の職業や階層の人々が登場し、いきいきとした会話を繰り広げます。「浮世風呂」の講読を通して滑稽本のおもしろさにふれるとともに、江戸時代後期の下町の暮らしと江戸語の実態を概観します。全四編のうち、今年度は、前編(男湯)と二編(女湯)を中心に、いくつかの場面を取り上げます。講読では、内容の理解とともに、ことばそのものについても重要な視点として取り上げる予定です。今から約200年前の下町の暮らしが現在とどれくらい異なっているのか、その一方でものの考え方や感じ方はどれくらい共通しているのか、それぞれの立場で読み取っていただければと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/13(水) 「浮世風呂」と江戸語の概観
第2回 2022/ 4/20(水) 「浮世風呂」講読1
第3回 2022/ 4/27(水) 「浮世風呂」講読2
第4回 2022/ 5/11(水) 「浮世風呂」講読3
第5回 2022/ 5/18(水) 「浮世風呂」講読4
第6回 2022/ 5/25(水) 「浮世風呂」講読5
第7回 2022/ 6/ 1(水) 「浮世風呂」講読6
第8回 2022/ 6/ 8(水) 「浮世風呂」講読7

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は6月15日および補講週の6月22日、6月29日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高梨 信博
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は日本語の歴史。国立国語研究所国語辞典編集資料『国定読本用語総覧』(三省堂)の編集に携わる。論文に「近世語資料としての御触書」(『言語変化の分析と理論』、おうふう)などがある。
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