講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-03 / 日本史 / 学内講座コード:210221
江戸東京の風景学(水と公園編)
- 開催日
- 4月 5日(火)~ 5月24日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,100円
- 定員
- 25
- その他
- ビジター価格 26,218円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・江戸東京という視点について理解する
・江戸から東京における風景の変化を把握する
・変化の主な契機やプロセスについて分析し、将来を展望する
【講義概要】
写真・絵画・地図・映像等の資料を用い、江戸東京が持つ多様性と連続性を浮き彫りにしていきます。土木的スケールのものから路地空間まで、また、風景の消滅や再生といったことまで、これまで取り上げられる機会が少なかった側面から眺めていきます。講義に続いて行われる巡見により、風景の中に身を置きながら、都市とそれを見つめる人々の意識、そしてその両者を大きく規定する時代背景について理解し、過去から現在・将来に亘る江戸東京のあり方を考えていきます。今春は「水と公園編」として、潤いや奥行き、広がりのある場所に赴き、ゆったりと風景を味わいます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) 江戸東京の庭園と公園
第2回 2022/ 4/12(火) 東京郊外地の公園・緑地
第3回 2022/ 4/19(火) 巡見:等々力渓谷を歩く
第4回 2022/ 4/26(火) 近代における大名庭園の変貌
第5回 2022/ 5/10(火) 巡見:かつて自然公園だった「水元公園」(葛飾区)を歩く
第6回 2022/ 5/17(火) 寛永寺境内と上野公園
第7回 2022/ 5/24(火) 巡見:不忍の池と上野のお山を巡る
・江戸東京という視点について理解する
・江戸から東京における風景の変化を把握する
・変化の主な契機やプロセスについて分析し、将来を展望する
【講義概要】
写真・絵画・地図・映像等の資料を用い、江戸東京が持つ多様性と連続性を浮き彫りにしていきます。土木的スケールのものから路地空間まで、また、風景の消滅や再生といったことまで、これまで取り上げられる機会が少なかった側面から眺めていきます。講義に続いて行われる巡見により、風景の中に身を置きながら、都市とそれを見つめる人々の意識、そしてその両者を大きく規定する時代背景について理解し、過去から現在・将来に亘る江戸東京のあり方を考えていきます。今春は「水と公園編」として、潤いや奥行き、広がりのある場所に赴き、ゆったりと風景を味わいます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) 江戸東京の庭園と公園
第2回 2022/ 4/12(火) 東京郊外地の公園・緑地
第3回 2022/ 4/19(火) 巡見:等々力渓谷を歩く
第4回 2022/ 4/26(火) 近代における大名庭園の変貌
第5回 2022/ 5/10(火) 巡見:かつて自然公園だった「水元公園」(葛飾区)を歩く
第6回 2022/ 5/17(火) 寛永寺境内と上野公園
第7回 2022/ 5/24(火) 巡見:不忍の池と上野のお山を巡る
備考
【ご受講に際して】
◆まちなか巡見は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申込みの際は、前後に時間の余裕をお持ち下さい。交通費・入場料等の費用は別途実費ご負担となります。
◆まちなか巡見は、4km程度歩きます。
◆都合により内容を変更する場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆まちなか巡見は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申込みの際は、前後に時間の余裕をお持ち下さい。交通費・入場料等の費用は別途実費ご負担となります。
◆まちなか巡見は、4km程度歩きます。
◆都合により内容を変更する場合があります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 千葉 一輝 |
---|---|
肩書き | ものつくり大学講師、元早稲田大学講師 |
プロフィール | 1950年東京生まれ。慶應大学法学部卒。早稲田大学大学院理工学研究科修了。工学博士(早稲田大学)。専攻は都市景観。台東区・新宿区・足立区等の景観アドバイザー。論文に「近代以降における東京の寺院集積地区に関する研究」「江戸・東京における眺望の変容に関する研究」などがある。富士見坂眺望研究会代表。 |
名前 | 松本 泰生 |
---|---|
肩書き | 尚美学園大学講師、元早稲田大学講師 |
プロフィール | 1966年静岡県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学)。都市景観・都市形成史研究を行う傍ら、90年代からの東京の階段を訪ね歩く。著書として『東京の階段』(日本文芸社)、『凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑』(洋泉社)、『新宿学』(共著)(紀伊國屋書店)がある。 |
名前 | 赤坂 信 |
---|---|
肩書き | 千葉大学名誉教授 |
プロフィール | 千葉大学大学院を経て西ドイツ(当時)政府給費留学生としてハノーバー大学に留学。1981年より千葉大学助手として園芸学部に勤務し、2016年教授として退職。現在、千葉大学名誉教授。専門は造園学、風景計画論、都市緑地史。『ドイツ国土美化の研究』で京都大学から農学博士の学位を受ける。世界遺産委員会の諮問委員会イコモス(ICOMOS)国際会議で眺望の再生と復活をめざすVista Heritage(眺望遺産)の提言。日本イコモス会員(監事)。 |