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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-09 / 日本史 / 学内講座コード:210215

江戸のくずし字史料で読む《大奥スキャンダル!江島事件》

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(月)~ 6月20日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
20
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・これまでに学習してきたくずし字の読解力を試しましょう!
・江戸の町を揺るがした大奥スキャンダルの顛末を学びます!
・大奥年寄を預かる信州高遠藩内藤家の知られざる対応とは?

【講義概要】
テキストは、信州高遠藩内藤家の記録『江嶋御預ヶ記(えじまおあずけのき)』で、2021年度秋学期の続きの記事と附録です。枚数は22枚ほどですので、毎回2~3枚ほどを読み進めます。正徳四(1714)年に起こった江戸城大奥年寄のスキャンダル事件の当事者・絵島を預かった信州高遠藩内藤家は、恩赦がなく、絵島の病死により、御預りの終焉を迎えます。春学期では、幕府から検死役として遣わされた「徒目付(かちめつけ)」の検死の顛末と内藤家の対応を学びます。8代将軍吉宗の晩年に当たります。続いて、附録の「絵島一件落着」を読みます。内藤家が関わる以前、事件の起こった正徳四年の記事で、裁判の落着内容が簡潔に記されています。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/11(月) お話「テキストの背景―絵島事件と信州高遠藩内藤家の関係について」とテキスト1枚の読み始め
第2回 2022/ 4/18(月) 内藤家は藩主名で幕府関係者に検死が滞りなく終了したことを連絡。
第3回 2022/ 4/25(月) 幕府検使衆の江戸帰着を受けて、上屋敷担当者は両人との再接触を開始。
第4回 2022/ 5/ 9(月) 附載の史料「御徒目付衆両人尋の趣、答書の控」その1。
第5回 2022/ 5/16(月) 附載の答書(前回の続き)その2。
第6回 2022/ 5/23(月) 附載の答書(前回の続き)その3(了)。
第7回 2022/ 5/30(月) 附録「絵嶋一件落着」その1。
第8回 2022/ 6/ 6(月) 附録「絵嶋一件落着」(前回の続き)その2。
第9回 2022/ 6/13(月) 附録「絵嶋一件落着」(前回の続き)その3。
第10回 2022/ 6/20(月) 附録「絵嶋一件落着」(前回の続き)その4(了)。

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家、歴史家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸・戦国のくずし字古文書入門』(扶桑社新書)『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)『真相解明「本能寺の変」』(青春新書)『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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