講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-10 / 経済 / 学内講座コード:110706
為替レートの諸相
- 開催日
- 4月12日(火)~ 5月17日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・通貨間における固定・変動レートを越えた動きに対する理解
・為替レートに影響する諸要因を議論
・米ドル圏等における通貨間の階層、その他の通貨圏を巡る問題の理解
・暗号資産(仮想通貨)、マネロン等と為替レートの関係の疑問の整理
【講義概要】
コロナ禍でクロスボーダーの人流・物流が低下し、人々の為替レートの関心も変化した観があります。しかし、経済の流れは復調しながらも基調的に変化し、新たな通貨間の関係を模索しています。これを機に、(ゴーガンの言葉を借りて)為替レートとは何か、何処から来て何処に行こうとしているかを議論します。異なる村落間の物々交換から始まり、貨幣の登場とともに育った両替と為替。これが金融の進展を通じて、通貨間の関係をいやが上にも複雑化させました。その諸相を、歴史的流れ、為替レートの決定要因、その変化と安定化の動きを概観するとともに、21世紀に入って生じた諸問題を取り上げながら議論を進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/12(火) 日本を取り巻いた為替レートの諸問題
第2回 2022/ 4/19(火) 為替レートのテクニカルな側面
第3回 2022/ 4/26(火) 為替レートを基本的に左右する主要な要因と為替レートの攪乱要因(政情不安、投機資金等)
第4回 2022/ 5/10(火) 国際通貨システムの安定化の試みと多くの挫折
第5回 2022/ 5/17(火) 為替レートの生々しい現実
・通貨間における固定・変動レートを越えた動きに対する理解
・為替レートに影響する諸要因を議論
・米ドル圏等における通貨間の階層、その他の通貨圏を巡る問題の理解
・暗号資産(仮想通貨)、マネロン等と為替レートの関係の疑問の整理
【講義概要】
コロナ禍でクロスボーダーの人流・物流が低下し、人々の為替レートの関心も変化した観があります。しかし、経済の流れは復調しながらも基調的に変化し、新たな通貨間の関係を模索しています。これを機に、(ゴーガンの言葉を借りて)為替レートとは何か、何処から来て何処に行こうとしているかを議論します。異なる村落間の物々交換から始まり、貨幣の登場とともに育った両替と為替。これが金融の進展を通じて、通貨間の関係をいやが上にも複雑化させました。その諸相を、歴史的流れ、為替レートの決定要因、その変化と安定化の動きを概観するとともに、21世紀に入って生じた諸問題を取り上げながら議論を進めます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/12(火) 日本を取り巻いた為替レートの諸問題
第2回 2022/ 4/19(火) 為替レートのテクニカルな側面
第3回 2022/ 4/26(火) 為替レートを基本的に左右する主要な要因と為替レートの攪乱要因(政情不安、投機資金等)
第4回 2022/ 5/10(火) 国際通貨システムの安定化の試みと多くの挫折
第5回 2022/ 5/17(火) 為替レートの生々しい現実
備考
【ご受講に際して】
◆参考資料等については、コースが始まった後に適宜紹介します。
◆休講が発生した場合の補講日は、5月24日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆参考資料等については、コースが始まった後に適宜紹介します。
◆休講が発生した場合の補講日は、5月24日(火)を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 北村 歳治 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学経済学部、オックスフォード大学院。金融経済。大蔵省、IMF等をへて国際会計監査の「公益監視委員会」メンバー(2007~14年)。著書等に、『オリエンタル・トレード』、『中央アジア経済』、『現代のイスラム金融』、「近年における金融分野の基調的な変化」、“Two Shock Waves”等。 |