講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-04 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:110513
最も重要な仏典を読む 平安前期篇
- 開催日
- 4月 6日(水)~ 6月15日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・仏教を正しく理解するために、ぜひとも読んでおきたい仏典を厳選しています。
・理解しやすいように現代語訳を最優先で用いますから、予備知識はなくても全然かまいません。
・できるかぎり丁寧にわかりやすく、解説します。
・時には仏教とライバル関係にあった宗教の聖典をとりあげて比較し、仏教の本質を見極めます。
・今期は平安前期の仏典が対象です。
【講義概要】
世に仏教書と称する書籍はいくらでもあります。しかしそれらの書籍が仏教を正しく伝えているとは限りません。特定の見解や偏った意見もまかり通っているようです。仏教を正しく理解するために最も有効な方法は、仏典を自分で読んでみることです。本講座では、長い仏教の歴史の中で、正統とみなされ、多くの人々から信頼されてきた仏典を選び出し、その最も重要な部分を、最新の研究成果に基づく解説を加えつつ、読み解いていきます。今期は平安前期に活動し、日本仏教の方向性を確立した最澄と空海にまつわる仏典がメインテーマです。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 6(水) 『理趣経』
第2回 2022/ 4/13(水) 『理趣経』をめぐる空海と最澄の往復書簡
第3回 2022/ 4/20(水) 『法華経』(1)「序品」・「方便品」
第4回 2022/ 4/27(水) 『法華経』(2)「如来寿量品」・「常不軽菩薩品」・「観音菩薩普門品」
第5回 2022/ 5/11(水) 最澄『守護国界章』と徳一
第6回 2022/ 5/18(水) 『大日経』と胎蔵曼荼羅
第7回 2022/ 5/25(水) 『金剛頂経』と金剛界曼荼羅
第8回 2022/ 6/ 1(水) 空海『辯顕密二教論』・『声字実相義』
第9回 2022/ 6/ 8(水) 空海『秘蔵宝鑰』(1)
第10回 2022/ 6/15(水) 空海『秘蔵宝鑰』(2)
・仏教を正しく理解するために、ぜひとも読んでおきたい仏典を厳選しています。
・理解しやすいように現代語訳を最優先で用いますから、予備知識はなくても全然かまいません。
・できるかぎり丁寧にわかりやすく、解説します。
・時には仏教とライバル関係にあった宗教の聖典をとりあげて比較し、仏教の本質を見極めます。
・今期は平安前期の仏典が対象です。
【講義概要】
世に仏教書と称する書籍はいくらでもあります。しかしそれらの書籍が仏教を正しく伝えているとは限りません。特定の見解や偏った意見もまかり通っているようです。仏教を正しく理解するために最も有効な方法は、仏典を自分で読んでみることです。本講座では、長い仏教の歴史の中で、正統とみなされ、多くの人々から信頼されてきた仏典を選び出し、その最も重要な部分を、最新の研究成果に基づく解説を加えつつ、読み解いていきます。今期は平安前期に活動し、日本仏教の方向性を確立した最澄と空海にまつわる仏典がメインテーマです。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 6(水) 『理趣経』
第2回 2022/ 4/13(水) 『理趣経』をめぐる空海と最澄の往復書簡
第3回 2022/ 4/20(水) 『法華経』(1)「序品」・「方便品」
第4回 2022/ 4/27(水) 『法華経』(2)「如来寿量品」・「常不軽菩薩品」・「観音菩薩普門品」
第5回 2022/ 5/11(水) 最澄『守護国界章』と徳一
第6回 2022/ 5/18(水) 『大日経』と胎蔵曼荼羅
第7回 2022/ 5/25(水) 『金剛頂経』と金剛界曼荼羅
第8回 2022/ 6/ 1(水) 空海『辯顕密二教論』・『声字実相義』
第9回 2022/ 6/ 8(水) 空海『秘蔵宝鑰』(1)
第10回 2022/ 6/15(水) 空海『秘蔵宝鑰』(2)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 正木 晃 |
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肩書き | 宗教学者 |
プロフィール | 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「ほとけ」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。 |