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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-06 / 日本史 / 学内講座コード:110243

王権の古代史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(金)~ 6月17日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本古代の歴史を正確に理解する。
・倭国・日本を東アジア・世界史的観点から探る重要性を理解する。
・考古学や人類学などの成果にも目を配る必要を理解する。

【講義概要】
今期は、推古女帝の後を襲った大王舒明とそのツマでもある皇極女帝の二代を扱います。この期は、用明・崇峻・推古の蘇我系大王に代わって敏達-彦人の系に連なる息長大王家の舒明・皇極二代の時代にあたります。
また、この期は、大臣蘇我氏がその権勢を強め、大王家との矛盾も深まりをみせるようになります。それは、「大化改新」前夜の時代ともいえる時代でもあります。10回の講義を通じて、近年の七世紀史の再々評価の子細にもふれながら、考古学の調査成果に目を配り、考えてみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 8(金) 舒明即位前夜の東アジアの国際情勢
第2回 2022/ 4/15(金) 息長系大王-舒明の登極
第3回 2022/ 4/22(金) 最初の遣唐使
第4回 2022/ 5/ 6(金) 上宮王家の滅亡
第5回 2022/ 5/13(金) 蘇我氏の強大化-馬子没後の蘇我氏-
第6回 2022/ 5/20(金) 大連物部氏・大伴氏の衰退
第7回 2022/ 5/27(金) 百済大寺の建立-舒明朝の仏教対応
第8回 2022/ 6/ 3(金) 皇極女帝の即位-二人目の女帝
第9回 2022/ 6/10(金) 東アジア世界の流動化
第10回 2022/ 6/17(金) 「大化改新」乙巳の変-蘇我入鹿の暗殺

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 荒木 敏夫
肩書き 専修大学名誉教授
プロフィール 1946年東京生まれ。専修大学名誉教授。1969年3月早稲田大学教育学部を卒業、1975年7月~86年3月愛知教育大学教育学部、1986年4月~2017年3月専修大学文学部教授。主著は『日本古代の皇太子』(吉川弘文館)、『可能性としての女帝』(青木書店)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館)、等。
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