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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-14 / 文学 / 学内講座コード:110118

漱石文学の世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月16日(土)~ 6月11日(土)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
40
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・漱石の魅力をさまざまな角度から明らかにしていきます。
・漱石と関連する文学者にも幅広く眼を注ぎ、漱石を立体的に考えます。

【講義概要】
2022年度春学期では、昨年の秋学期に引き続き、『行人』から「私の個人主義」の時期を扱います。特に、『行人』『こころ』については、それぞれ3名の方にお願いし、各自ご関心のある視点から自由にお話しいただきたいと思っております。加えて、晩年の美術世界の姿や、有名な「私の個人主義」を取り上げることを通して、最晩年の『道草』『明暗』にいたる漱石の深まりを跡付けてみたいと思います。各自、全集や文庫本をお手元におき、作品に親しんでいただければ幸いです。(企画・中島国彦早稲田大学名誉教授)

備考

【ご受講に際して】
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合があります。
◆休講が発生した場合の補講は6月18日(土)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)等。
名前 長島 裕子
肩書き 秀明大学客員教授
プロフィール 早稲田大学大学院修士課程修了。現在、秀明大学客員教授。専門分野は日本近代文学。著書に、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『文章の達人 家族への手紙4 夫より妻へ』(編著、ゆまに書房)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)がある。
名前 安藤 文人
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 岐阜県生まれ。早稲田大学第一文学部、同大学院において英文学を専攻した後、比較文学に転じ、英国18世紀作家ロレンス・スターンが漱石の初期作品に与えた影響について研究を続けている。文学学術院において英語科目を担当。英語関係の著作に『アウトプットに必要な英文法』(研究社)他がある。
名前 藤尾 健剛
肩書き 大東文化大学教授
プロフィール 1959年兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科修士課程修了。香川大学助教授をへて、現職。著書に、『夏目漱石の近代日本』(勉誠出版)、『川端康成 無常と美』(翰林書房)がある。
名前 石原 千秋
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1955年、東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業、同大学院博士後期課程中退(文学修士)。東横学園女子短期大学助教授、成城大学教授を経て、現職。著書『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)、『『こころ』で読みなおす漱石文学』(朝日文庫)、『漱石入門』(河出文庫)、 『漱石はどう読まれてきたか』(新潮選書)など。
名前 藤井 淑禎
肩書き 立教大学名誉教授
プロフィール 愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学卒業。立教大学大学院博士課程満期退学。専門は日本近代文学・文化。著書に、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房)、『名作がくれた勇気』(平凡社)などがある。
名前 松下 浩幸
肩書き 明治大学教授
プロフィール 専門分野は日本近現代文学。著書に『夏目漱石-Xなる人生-』(NHK出版)、共著に『夏目漱石事典』(勉誠出版)、『異文化体験としての大都市-ロンドンそして東京』(風間書房)、『日本近代文学と〈家族〉の風景-戦後編-』(明治大学リバティアカデミー)など。
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