講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-03 / 文学 / 学内講座コード:110114
蕪村と一茶 芭蕉を継ぐもの
- 開催日
- 4月 5日(火)~ 6月14日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・これまで17年間の芭蕉学習を受け継ぐものとして蕪村・一茶を学ぶ。
・蕪村の活躍した近世中期、一茶の生きた近世後期の俳諧史を展望する。
【講義概要】
春学期は講義担当者が発表している蕪村についての論文を読み、味わい、考えることが中核となる。その前提として、蕪村の生涯、蕪村の名句の学習が必要となる。さらに蕪村の作風の特質は、芭蕉以後の俳諧の歴史のなかで、どのようにして形成されたのかについて展望し、また芭蕉復興運動に協調した太祇、暁台、白雄、蝶夢らの諸俳人にも目を向ける。
また蕪村が後代に与えた影響―とくに明治期の子規以降の蕪村詩の享受の流れにも言及してゆく。
春講座では蕪村、秋講座では一茶を中心として計画している。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) 蕪村の否定表現
第2回 2022/ 4/12(火) 蕪村の比喩表現
第3回 2022/ 4/19(火) 蕪村の色彩表現
第4回 2022/ 4/26(火) 蕪村の音風景
第5回 2022/ 5/10(火) 蕪村の俳風-姿と情の表現史
第6回 2022/ 5/17(火) 蕪村の笑い
第7回 2022/ 5/24(火) 蕪村の俳詩と俳文
第8回 2022/ 5/31(火) 蕪村の近代-子規以降
第9回 2022/ 6/ 7(火) 蕪村の周辺(前)
第10回 2022/ 6/14(火) 蕪村の周辺(後)
・これまで17年間の芭蕉学習を受け継ぐものとして蕪村・一茶を学ぶ。
・蕪村の活躍した近世中期、一茶の生きた近世後期の俳諧史を展望する。
【講義概要】
春学期は講義担当者が発表している蕪村についての論文を読み、味わい、考えることが中核となる。その前提として、蕪村の生涯、蕪村の名句の学習が必要となる。さらに蕪村の作風の特質は、芭蕉以後の俳諧の歴史のなかで、どのようにして形成されたのかについて展望し、また芭蕉復興運動に協調した太祇、暁台、白雄、蝶夢らの諸俳人にも目を向ける。
また蕪村が後代に与えた影響―とくに明治期の子規以降の蕪村詩の享受の流れにも言及してゆく。
春講座では蕪村、秋講座では一茶を中心として計画している。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 5(火) 蕪村の否定表現
第2回 2022/ 4/12(火) 蕪村の比喩表現
第3回 2022/ 4/19(火) 蕪村の色彩表現
第4回 2022/ 4/26(火) 蕪村の音風景
第5回 2022/ 5/10(火) 蕪村の俳風-姿と情の表現史
第6回 2022/ 5/17(火) 蕪村の笑い
第7回 2022/ 5/24(火) 蕪村の俳詩と俳文
第8回 2022/ 5/31(火) 蕪村の近代-子規以降
第9回 2022/ 6/ 7(火) 蕪村の周辺(前)
第10回 2022/ 6/14(火) 蕪村の周辺(後)
備考
【ご受講に際して】
◆毎回、相当量のプリントを配付するので、積極的にそれに向かい合うことが必要。
◆本講座は2021年度秋学期「芭蕉の俳文を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆毎回、相当量のプリントを配付するので、積極的にそれに向かい合うことが必要。
◆本講座は2021年度秋学期「芭蕉の俳文を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堀切 実 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 東京都出身。文学博士。専門は俳文学、近世文学。主な著書に『表現としての俳諧―芭蕉・蕪村』(岩波現代文庫)、『おくのほそ道―永遠の文学空間』(NHK出版)、『NHK趣味悠々・おくのほそ道を歩こう』(監修)、『現代俳句にいきる芭蕉』(ぺりかん社)。文部大臣賞、現代俳句大賞受賞。 |