講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-03 / 文学:日本史 / 学内講座コード:110105
歴史物語を読む 平安朝を彩る人々
- 開催日
- 4月 5日(火)~ 6月14日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・歴史物語に描かれた事件や実在の人物のエピソードを知る。
・『蜻蛉日記』『紫式部日記』などの女流日記や『枕草子』、さらには『源氏物語』といった文学作品の背景としての時代環境についても理解を深める。
【講義概要】
平安時代前期から中期にかけての時代は、藤原氏が次第に摂関政治の体制を確立し、華やかな宮廷文化が花開いた時代ですが、その時代を創り上げ彩った人々や、世の中を騒がせた事件を描いているのが、『大鏡』や『栄花物語』などの歴史物語です。藤原氏が政権を掌握していく中での様々な事件(菅原道真の左遷など)、藤原氏内部での政権争い(兼家と兄兼通、伊周と叔父道長)、道長一族の繁栄の陰で排斥されていった人々のエピソードなどを、歴史物語の本文を読みながら、なるべく幅広くお話ししたいと思います。
本文や関連資料はプリントで配付します。
・歴史物語に描かれた事件や実在の人物のエピソードを知る。
・『蜻蛉日記』『紫式部日記』などの女流日記や『枕草子』、さらには『源氏物語』といった文学作品の背景としての時代環境についても理解を深める。
【講義概要】
平安時代前期から中期にかけての時代は、藤原氏が次第に摂関政治の体制を確立し、華やかな宮廷文化が花開いた時代ですが、その時代を創り上げ彩った人々や、世の中を騒がせた事件を描いているのが、『大鏡』や『栄花物語』などの歴史物語です。藤原氏が政権を掌握していく中での様々な事件(菅原道真の左遷など)、藤原氏内部での政権争い(兼家と兄兼通、伊周と叔父道長)、道長一族の繁栄の陰で排斥されていった人々のエピソードなどを、歴史物語の本文を読みながら、なるべく幅広くお話ししたいと思います。
本文や関連資料はプリントで配付します。
備考
【ご受講に際して】
◆2016年度春学期の同名講座と、ほぼ重なる内容です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2016年度春学期の同名講座と、ほぼ重なる内容です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 田畑 千恵子 |
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肩書き | 元早稲田大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は平安時代の散文(『枕草子』・日記文学)。早稲田大学及び複数の大学で学部生の指導を担当してきた。主要論文「枕草子『かへる年の二月二十余日』の段の位相」(『日本文学研究資料新集 四』有精堂)、「枕草子日記的章段の方法」(『中古文学』36号)など。 |