講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-06 / 文学 / 学内講座コード:110103
万葉集を読む
- 開催日
- 4月 8日(金)~ 6月17日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
巻九・1676番歌「秋相聞」を読み続ける。(1)「歌」とは何かを考え、(2)一首一首の歌が、これまでどのように捉えられて来たかを学び(資料配付)、(3)私の考えを提示し、歌々の真実に迫るのが目標。歌は「意味」だけ知っても謎のまま。近代文学との違いがそれ。何故「五七五七七」なのか(『會津農書』から『會津歌農書』へとして説明します)。受講者各位の発想、受講時の思い付きが後々の学問の進展に寄与することを信じて! 時には居眠りもどうぞ! コロナ禍の中、実は万葉時代にもパンデミックはあった!
【講義概要】
愚直に(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『釈注』『万葉集全歌講義』『万葉集全解』への研究史を辿る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。昨年度はコロナの中、夏講座から奇跡の再開。受講者各位が支えて下さった。感謝あるのみです。
巻九・1676番歌「秋相聞」を読み続ける。(1)「歌」とは何かを考え、(2)一首一首の歌が、これまでどのように捉えられて来たかを学び(資料配付)、(3)私の考えを提示し、歌々の真実に迫るのが目標。歌は「意味」だけ知っても謎のまま。近代文学との違いがそれ。何故「五七五七七」なのか(『會津農書』から『會津歌農書』へとして説明します)。受講者各位の発想、受講時の思い付きが後々の学問の進展に寄与することを信じて! 時には居眠りもどうぞ! コロナ禍の中、実は万葉時代にもパンデミックはあった!
【講義概要】
愚直に(1)1300年の時を遡り、読み続ける。(2)平安時代の「古点(読み方)」等に続く、鎌倉時代の『仙覚抄』の「新点」から、江戸の『代匠記』『万葉考』『略解』『古義』等、明治以後の『全釈』『全註釈』『私注』『空穂評釈』等、最新の『釈注』『万葉集全歌講義』『万葉集全解』への研究史を辿る。(3)先学の成果を批判的に受け止め、私が、折口信夫・吉本隆明・小野重朗・古橋信孝等の影響下に得た方法で講じる。受講者各位は批判精神を発揮し、独自の『万葉集歌』解釈を残して頂きたい。昨年度はコロナの中、夏講座から奇跡の再開。受講者各位が支えて下さった。感謝あるのみです。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は2019年度秋学期「万葉集を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(何でも可)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座は2019年度秋学期「万葉集を読む」の継続講座ですが、新規の方も歓迎します。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『万葉集』(何でも可)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 横倉 長恒 |
---|---|
肩書き | 長野県短期大学名誉教授 |
プロフィール | 1945年会津生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は古代文学。著書『古代文学私論』(武蔵野書院)。 |