大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・重要な2つの世界宗教の始まりのいきさつがわかる
・宗教が開祖、弟子、教団の集団的な力学の中で生まれる様子を把握する
・悟りの宗教と神の宗教の性格的な違いが理解できる

【講義概要】
西洋文化を形成したキリスト教の開祖・イエスと、日本文化と関係の深い仏教の開祖・釈迦について、どんな生涯を送ったのか、大宗教の開祖になったいきさつはどうだったのか、教えの要点、仏伝や福音書の特徴など、基本的なことを解説します。両宗教を比較しながら展望するというのが、他にない当レクチャーの特徴です。



【各回の講義予定】
第1回 2021/11/30(火) 仏典に探る釈迦の生涯と神話
第2回 2021/11/30(火) 釈迦の教えと後世の仏教宗派の関係
第3回 2021/11/30(火) 福音書に探るイエスの生涯と神話
第4回 2021/11/30(火) キリスト神学の歴史的位置付け
第5回 2021/11/30(火) 仏教とキリスト教――来世観はどうなっているか？

【ご受講に際して】
◆この講座は
　2021年度　夏期　「社会人のための必修教養講座 釈迦とイエス ― 世界宗教の開祖、教え、神話」　（07/01～08/05　木曜日、全5回）
　で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	中村 圭志
肩書き	宗教学者、著述家、昭和女子大学講師
プロフィール	1958年北海道生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。宗教学者・著述家・翻訳家。著書に『宗教図像学入門』『聖書、コーラン、仏典』（中公新書）、『教養として学んでおきたい5大宗教』（マイナビ新書）、翻訳書に『宗教の系譜』（T・アサド）などがある。