講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-17 / 文学 / 学内講座コード:740108
漱石作品を読み込む 「坊っちゃん」精読
- 開催日
- 1月19日(水)~ 2月 9日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・近代文学を読むための基本的な姿勢を学びます。
・漱石作品の特色を念頭に、作品の面白さを探究する方法を身につけます。
・漱石作品に親しむ喜びを感じられるように、具体的な作品を分析します。
【講義概要】
よく知っている作品でも、読み返してみると色々な発見があります。「坊っちゃん」はそうした魅力を含んだ作品です。作中の大事な一節、一節を読み込みながら、小説の持つ立体性を観察し、表面をみているだけではわからない魅力や秘密に満ちた言葉の宇宙を探ってみたいと思います。お手元に、文庫本(岩波文庫や新潮文庫ほか)をご用意していただき、少しずつ読み進んでいきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/19(水) 「坊っちゃん」の「一」からー「人称」と「語り」を考える
第2回 2022/ 1/26(水) 「坊っちゃん」の「二」「三」「四」からー「性格」と「用語」のつながり
第3回 2022/ 2/ 2(水) 「坊っちゃん」の「五」「六」「七」からー「伏線」をどう設定するのか
第4回 2022/ 2/ 9(水) 「坊っちゃん」の「八」「九」「十」「十一」からー「善悪」という規範
・近代文学を読むための基本的な姿勢を学びます。
・漱石作品の特色を念頭に、作品の面白さを探究する方法を身につけます。
・漱石作品に親しむ喜びを感じられるように、具体的な作品を分析します。
【講義概要】
よく知っている作品でも、読み返してみると色々な発見があります。「坊っちゃん」はそうした魅力を含んだ作品です。作中の大事な一節、一節を読み込みながら、小説の持つ立体性を観察し、表面をみているだけではわからない魅力や秘密に満ちた言葉の宇宙を探ってみたいと思います。お手元に、文庫本(岩波文庫や新潮文庫ほか)をご用意していただき、少しずつ読み進んでいきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/19(水) 「坊っちゃん」の「一」からー「人称」と「語り」を考える
第2回 2022/ 1/26(水) 「坊っちゃん」の「二」「三」「四」からー「性格」と「用語」のつながり
第3回 2022/ 2/ 2(水) 「坊っちゃん」の「五」「六」「七」からー「伏線」をどう設定するのか
第4回 2022/ 2/ 9(水) 「坊っちゃん」の「八」「九」「十」「十一」からー「善悪」という規範
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月2日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月2日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 中島 国彦 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館理事長。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)等。 |