講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-29 / その他教養 / 学内講座コード:140799
人口流動から見た東京大都市圏
- 開催日
- 1月31日(月)~ 2月21日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 18
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・定住人口の流動から、東京大都市圏の構造を理解する。
・「住む場所」「住み方」への評価の推移を通して性的役割分担の変化を理解する。
・現今の「都心居住」の背後にあるデベロッパーの戦略や居住者の意識を知る。
【講義概要】
「団塊の世代」の持家取得とバブル経済とが重なった1980年代から90年代前半にかけて、東京大都市圏の住宅地は郊外へと拡大の一途をたどりました。しかし90年代後半以降、居住地や居住形態の選択は多様化しています。その背景には、地価下落や出生率の低下だけでなく、女性の社会進出や雇用の流動化など、働き方や家族のあり方に結びつく様々な要因が存在しています。この講義では、居住人口の流動を切り口として、東京大都市圏の変化を人文地理学の視点から検討していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/31(月) 「住宅双六」から見える住宅の郊外拡散
第2回 2022/ 2/ 7(月) 郊外住宅地という選択―居住遍歴と評価の「性差」から
第3回 2022/ 2/14(月) 人口の「都心回帰」を後押しするメカニズム
第4回 2022/ 2/21(月) 多様化するマンションと新しい都市問題
・定住人口の流動から、東京大都市圏の構造を理解する。
・「住む場所」「住み方」への評価の推移を通して性的役割分担の変化を理解する。
・現今の「都心居住」の背後にあるデベロッパーの戦略や居住者の意識を知る。
【講義概要】
「団塊の世代」の持家取得とバブル経済とが重なった1980年代から90年代前半にかけて、東京大都市圏の住宅地は郊外へと拡大の一途をたどりました。しかし90年代後半以降、居住地や居住形態の選択は多様化しています。その背景には、地価下落や出生率の低下だけでなく、女性の社会進出や雇用の流動化など、働き方や家族のあり方に結びつく様々な要因が存在しています。この講義では、居住人口の流動を切り口として、東京大都市圏の変化を人文地理学の視点から検討していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/31(月) 「住宅双六」から見える住宅の郊外拡散
第2回 2022/ 2/ 7(月) 郊外住宅地という選択―居住遍歴と評価の「性差」から
第3回 2022/ 2/14(月) 人口の「都心回帰」を後押しするメカニズム
第4回 2022/ 2/21(月) 多様化するマンションと新しい都市問題
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は3月14日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は3月14日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 箸本 健二 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ。博士(学術、東京大学)。専門分野は人文地理学(特に都市地理学、経済地理学)。松商学園短期大学、大阪学院大学などを経て、早稲田大学教育・総合科学学術院教授。ゼミでは、大都市圏の都市構造変化や地方都市のまちづくり政策に関するフィールドワークを続けている。 |