講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140431
絵画のなかの建築、建築のなかの絵画 絵画とのつながりからみる近代の建築
- 開催日
- 1月20日(木)~ 2月 3日(木)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 8,910円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,246円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・建築と絵画との関係を手掛かりに、ヨーロッパ近代の建築の理解を深める。
・かつて建築を彩った絵画との関係の変化の跡をたどる。
・様式や装飾をそぎ落としたモダニズム建築に秘められた美的意図を探る。
【講義概要】
ルネサンス時代(15世紀)に透視図法が取り入れられて以来、しばしば壁画や天井画は広く建築の内部空間を彩ってきました。ときにそこには想像の建築が描き込まれ、虚構の空間と現実の建物との絶妙なアンサンブルが奏でられました。
しかし、このアンサンブルには、18世紀頃から変化が生じていたようにみえます。産業化や科学技術の発展とともに、虚と実、夢と現実のあいだのそれまでのバランスが崩れ、両者は急激に接近したり、ぎゃくに溝を深めたりしながら、絵画と建築とのあいだに新しいさまざまな関係が生み出されてゆきます。その軌跡をたどり、やがて20世紀になってモダニズムの建築が生み出されたことの意味を考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/20(木) 来世と現世
第2回 2022/ 1/27(木) 歴史と発展
第3回 2022/ 2/ 3(木) 空想と現実
・建築と絵画との関係を手掛かりに、ヨーロッパ近代の建築の理解を深める。
・かつて建築を彩った絵画との関係の変化の跡をたどる。
・様式や装飾をそぎ落としたモダニズム建築に秘められた美的意図を探る。
【講義概要】
ルネサンス時代(15世紀)に透視図法が取り入れられて以来、しばしば壁画や天井画は広く建築の内部空間を彩ってきました。ときにそこには想像の建築が描き込まれ、虚構の空間と現実の建物との絶妙なアンサンブルが奏でられました。
しかし、このアンサンブルには、18世紀頃から変化が生じていたようにみえます。産業化や科学技術の発展とともに、虚と実、夢と現実のあいだのそれまでのバランスが崩れ、両者は急激に接近したり、ぎゃくに溝を深めたりしながら、絵画と建築とのあいだに新しいさまざまな関係が生み出されてゆきます。その軌跡をたどり、やがて20世紀になってモダニズムの建築が生み出されたことの意味を考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/20(木) 来世と現世
第2回 2022/ 1/27(木) 歴史と発展
第3回 2022/ 2/ 3(木) 空想と現実
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は2月10日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講日は2月10日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 太田 敬二 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1960年生まれ。博士(工学)。専門は近代ドイツの建築改革運動の研究。ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてミュンヘン工科大学建築博物館に学ぶ。放送大学・日本女子大学講師、早稲田大学理工総研客員講師等を経て現職。著書『西洋キリスト教建築』(丸善出版)、『世界宗教建築事典』(共編、東京堂出版)など。 |