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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-02-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140409

日本仏教の「こころ」と「かたち」【午前クラス】

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月 8日(火)~ 3月 1日(火)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
45
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
今回のテーマは、京都の南にある真言密教の古刹、東寺と醍醐寺です。
東寺は、平安京の正門東側に位置し、王城の鎮護を担う官寺でした。東寺を託された弘法大師・空海は、ここを密教の根本道場として整備します。講堂の「立体曼荼羅」は、密教の教えを体感できる荘厳な空間です。
醍醐寺は、理源大師・聖宝が、山科の笠取山に、山岳修験の道場を創建したのに始まります。後に醍醐天皇の帰依を受け、山麓に絢爛たる大伽藍が建ち並びました。秀吉の「醍醐の花見」の地としても知られています。
この講座では、密教美術の宝庫である東寺と醍醐寺の仏像と、その背景にある歴史や信仰を分かりやすく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 8(火) 東寺ー空海が理想としたかたち
第2回 2022/ 2/15(火) 醍醐寺ー山岳信仰と密教のかたち
第3回 2022/ 2/22(火) 東寺―鎮護国家から大師のみてらへ
第4回 2022/ 3/ 1(火) 醍醐寺―山岳信仰から五大力さんへ

備考

【ご受講に際して】
◆毎時間プリントを配付します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学會津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文出版)、『アイドルと旅する仏像の世界』(NHK出版)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野は中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)、編著に『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)、訳書に『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
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