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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-01-06 / 日本史 / 学内講座コード:140203

やさしい古文書講座(初級編)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 8日(土)~ 2月26日(土)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
24
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・全くの初心者を対象として江戸時代のやさしめの古文書を読めるようになることが目標です。
・基本的な「用語」や「言い回し」の解説から始めて、簡単なくずし字の文章を読めるようにします。

【講義概要】
・最初に「候」「奉」「可」「被」「願」などの古文書に良く出る文字や短い用例を学習します。
・その後に、実際の古文書の写真を利用して、読解の練習をします。最初の数回は、短めでやさしいものを、講座後半には少し長い古文書を読んでいきます。
・テキストには古文書の写真以外に、その翻刻文を必ず掲載しています。まず、翻刻文の説明をして、読み方と意味を考えます。その後、写真のほうを見て、一文字一文字解説を加えます。
・最後の15分くらいは、解説を受けた史料の翻刻を原稿用紙に書いていただきます(わからない所は、テキストの翻刻を見ても結構ですので御心配なく)。その間、講師は回りながら皆さんからの質問を個別的に受け付けます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/ 8(土) 古文書の基礎的知識の解説、基本用語の解説(1)
第2回 2022/ 1/15(土) 基本用語の解説(2)、短めの文章を読む(1)
第3回 2022/ 1/22(土) 基本用語の解説(3)、短めの文章を読む(2)
第4回 2022/ 1/29(土) 基本用語の解説(4)、短めの文章を読む(3)
第5回 2022/ 2/ 5(土) 基本用語の解説(5)、短めの文章を読む(4)
第6回 2022/ 2/12(土) 少し長めの文章を読む(1)
第7回 2022/ 2/19(土) 少し長めの文章を読む(2)
第8回 2022/ 2/26(土) 少し長めの文章を読む(3)

備考

【ご受講に際して】
◆児玉幸多編『くずし字用例辞典』(普及版、東京堂出版)があると便利です。他の古文書辞典をお持ちの方は、それでも結構です。
◆いつもお持ちの筆記具の他、HBくらいの鉛筆数本と消しゴムをご用意ください。シャーペンでも構いません。
◆古文書初心者向けの内容です。取り扱う史料は、毎年変えていますので、以前に受講した方も参加することができます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 雲藤 等
肩書き 早稲田大学先端社会科学研究所招聘研究員
プロフィール 1960年北海道生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程、同大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(学術)。古文書検定1級取得。専門分野は日本近世・近代史。著書に『南方熊楠記憶の世界』(慧文社)、『南方熊楠と近代日本』(早稲田大学出版部)、『南方熊楠書翰 土宜法龍宛』(藤原書店、共編)がある。論文に、「熊楠伝説と知的生産との関係」(『熊野』158号)、「南方熊楠の睡眠時間と知的生産」(『熊楠研究』15号)などがある。
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