講座詳細情報
申し込み締切日:2021-09-26 / その他教養 / 学内講座コード:738101
【オンライン講座】元航空自衛隊女性幹部が語る!チームの勝ち負けはリーダーが全て!! 【Innovation講座】Vol.1
- 開催日
- 9月28日(火)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 18:30~20:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 3,300円
- 定員
- 100
- その他
- ビジター価格 3,300円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・良きリーダーの心構えについて知り、メンバーを動かす秘訣を知ることができます。
・いざという時に力を発揮できる強いチームについて考え、明日の組織作りに繋げます。
・圧倒的な男性社会における女性リーダーの葛藤について一例を知り、自身のキャリアについて問います。
【講義概要】
危機管理の最前線から送るリーダーの心得 リーダーからの快適な影響力とは
そこにいるのは良き意図のリーダーかそうでないか。
幹部自衛官として過ごした24年間の経験において得たものは、リーダーとしての振る舞いと、自己認識でした。そしてチームの勝ち負けを決めるのは、メンバーの質ではなく、良き意図を持つリーダーがいるかいないかただそれだけだという事も。
いかなる組織でも困難や未知の出来事に向き合うのは難しく、結果として失敗事例も多く、メンバーが指示に「巻き込まれた」と感じてしまえば、ひ弱な対応になってしまいます。結果的に、余計難易度が上がってしまいがち。そこに「心強い支え」があるかないか。
自衛隊で体得したリーダーとしての振る舞い、心構えについて階層別に伝えていくとともに、メンバーへの指示を支持に変える方法、平時と有事の指揮官としての心得についてお話しします。
また、圧倒的な男性社会、自分よりも年上のベテラン職員を束ね、リーダーシップを発揮しなければならない境遇での私の葛藤、気力・体力ともに限界を迎える中でのワークライフバランスを保つ秘訣について赤裸々にお伝えすることにより、メンバーから「あなたにこそリーダーを目指して欲しい」といわれる影響力の発揮をシェアしたいと思います。
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「@Innovation講座」とは
昨今、様々な場面、様々な組織で『Innovation』というキーワードが重視され、同時にそこに取り組む方々も増えています。
ただ、個々のInnovationを具体的に成功させるテンプレートや方程式がある訳ではありません。しかも最初から答えが見えている訳でもありません。答えさえ見つからず茫然・困惑している方も少なくないと思います。
1968年。アメリカ。ある化学用品メーカーの研究者だったS・スペンサーさんは「接着剤」の新製品開発に取り組んでいました。これまでにない、「他社を凌ぐ強力な」接着剤の開発です。過去にない薬剤の組み合わせや配合条件等を次々に試していきます。現状より強力な試作品もできますが、社運をかけている訳ですから「より強力な」製品を望まれます。当然その中には「ダメ元」で試作し、実際使い物にならない「劣悪な」試作品も生まれてきます。今までにない「新しい物を産みだす」事は直線的/効率的には進まず失敗は当然です。そしてこの「劣悪な性能で」「くっつかない」接着剤!?を、興味本位に同僚が持ち帰ります。彼の趣味はオーケストラでの楽器演奏でした。譜面に自分のpartを示す「しおり」を挟むのですが、「しおり」は譜面に触るとすぐに落ちてしまうので、譜面を傷めずしおりをくっつける「素材に優しい」接着剤として使ってみたのです。
そう。これが今や世界中で誰でも一度は使っている「ポスト・イット」の物語です。
もちろん、「製品化」されるにはまだ紆余曲折はあります。それでもこのエピソードから学べる事は多くあります。世界中で何十年に渡り商品として拡がり、皆さんの生活でも「当たり前」になっている画期的な製品は、元々それを目指して創作されたものではないのです。
「Innovation」を進めていくために何を意識するのか。それは手早く「答え」をコピペするテクニックの産物ではなく、自分を含め「周囲を巻き込み」ながら、「当たり前」ではない事、ちょっとした変化や出来事、違和感や失敗をどうやって受け止め、展開するのか。
答えはありませんが、事実、Innovationを進め、Business社会で形にしてきた方々の考え方、見方、行動等をロールモデルとして学ぶ事で、これからInnovationに向き合おうとされる皆さん一人一人が、各々必要とする契機・刺激を見出していただければと考えています。
いたる所に「Innovation」に関わり「Innovation」を推進するTalentをお持ちの方はいらっしゃいます。今回の講師:Social Transform の皆さんも、業界、立場、役割、キャリア、全くバラバラです。
講座で披露される体験や視点・理念等を参考として、皆さん自身が身近に、「味方」となるTalentを見出し、「Innovation」を進めていく一助となれば意義深いと考えています。
是非、可能な限り多くの講師:Social Transform との接点をお持ちください。
【@Innovation講座】全12回
第1回:元航空自衛隊女性幹部が語る!チームの勝ち負けはリーダーが全て!!(9/28)
第2回:Innovationの原点とは?(10/11)
第3回:『地球に住めなくなる日』を回避する持続可能な世界設計のレシピ(10/27)
第4回:働き方のイノベーション 4つの「しごと」を楽しむ(11/11)
第5回:起業・独立希望者必見!!事業を自らで起こす、その秘訣とは?(11/29)
第6回:公務員/会社員からの起業の極意(12/9)
第7回:伝統にもInnovationを!!(12/16)
第8回:差別化につなげるInnovationとは? (1/11)
第9回:今、なぜ障がい福祉か?(1/19)
第10回:イノベーションにおけるもう一つの絶対的に重要な役割とは?(2/3)
第11回:魂レベルが問われる時代に生き残る方法(2/22)
第12回:とにかく解りやすく解説!!組織を壊すイノベーションとは?(3/3)
*お申し込みは各回のページからになります。ご希望の回をお申し込みください。
・良きリーダーの心構えについて知り、メンバーを動かす秘訣を知ることができます。
・いざという時に力を発揮できる強いチームについて考え、明日の組織作りに繋げます。
・圧倒的な男性社会における女性リーダーの葛藤について一例を知り、自身のキャリアについて問います。
【講義概要】
危機管理の最前線から送るリーダーの心得 リーダーからの快適な影響力とは
そこにいるのは良き意図のリーダーかそうでないか。
幹部自衛官として過ごした24年間の経験において得たものは、リーダーとしての振る舞いと、自己認識でした。そしてチームの勝ち負けを決めるのは、メンバーの質ではなく、良き意図を持つリーダーがいるかいないかただそれだけだという事も。
いかなる組織でも困難や未知の出来事に向き合うのは難しく、結果として失敗事例も多く、メンバーが指示に「巻き込まれた」と感じてしまえば、ひ弱な対応になってしまいます。結果的に、余計難易度が上がってしまいがち。そこに「心強い支え」があるかないか。
自衛隊で体得したリーダーとしての振る舞い、心構えについて階層別に伝えていくとともに、メンバーへの指示を支持に変える方法、平時と有事の指揮官としての心得についてお話しします。
また、圧倒的な男性社会、自分よりも年上のベテラン職員を束ね、リーダーシップを発揮しなければならない境遇での私の葛藤、気力・体力ともに限界を迎える中でのワークライフバランスを保つ秘訣について赤裸々にお伝えすることにより、メンバーから「あなたにこそリーダーを目指して欲しい」といわれる影響力の発揮をシェアしたいと思います。
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「@Innovation講座」とは
昨今、様々な場面、様々な組織で『Innovation』というキーワードが重視され、同時にそこに取り組む方々も増えています。
ただ、個々のInnovationを具体的に成功させるテンプレートや方程式がある訳ではありません。しかも最初から答えが見えている訳でもありません。答えさえ見つからず茫然・困惑している方も少なくないと思います。
1968年。アメリカ。ある化学用品メーカーの研究者だったS・スペンサーさんは「接着剤」の新製品開発に取り組んでいました。これまでにない、「他社を凌ぐ強力な」接着剤の開発です。過去にない薬剤の組み合わせや配合条件等を次々に試していきます。現状より強力な試作品もできますが、社運をかけている訳ですから「より強力な」製品を望まれます。当然その中には「ダメ元」で試作し、実際使い物にならない「劣悪な」試作品も生まれてきます。今までにない「新しい物を産みだす」事は直線的/効率的には進まず失敗は当然です。そしてこの「劣悪な性能で」「くっつかない」接着剤!?を、興味本位に同僚が持ち帰ります。彼の趣味はオーケストラでの楽器演奏でした。譜面に自分のpartを示す「しおり」を挟むのですが、「しおり」は譜面に触るとすぐに落ちてしまうので、譜面を傷めずしおりをくっつける「素材に優しい」接着剤として使ってみたのです。
そう。これが今や世界中で誰でも一度は使っている「ポスト・イット」の物語です。
もちろん、「製品化」されるにはまだ紆余曲折はあります。それでもこのエピソードから学べる事は多くあります。世界中で何十年に渡り商品として拡がり、皆さんの生活でも「当たり前」になっている画期的な製品は、元々それを目指して創作されたものではないのです。
「Innovation」を進めていくために何を意識するのか。それは手早く「答え」をコピペするテクニックの産物ではなく、自分を含め「周囲を巻き込み」ながら、「当たり前」ではない事、ちょっとした変化や出来事、違和感や失敗をどうやって受け止め、展開するのか。
答えはありませんが、事実、Innovationを進め、Business社会で形にしてきた方々の考え方、見方、行動等をロールモデルとして学ぶ事で、これからInnovationに向き合おうとされる皆さん一人一人が、各々必要とする契機・刺激を見出していただければと考えています。
いたる所に「Innovation」に関わり「Innovation」を推進するTalentをお持ちの方はいらっしゃいます。今回の講師:Social Transform の皆さんも、業界、立場、役割、キャリア、全くバラバラです。
講座で披露される体験や視点・理念等を参考として、皆さん自身が身近に、「味方」となるTalentを見出し、「Innovation」を進めていく一助となれば意義深いと考えています。
是非、可能な限り多くの講師:Social Transform との接点をお持ちください。
【@Innovation講座】全12回
第1回:元航空自衛隊女性幹部が語る!チームの勝ち負けはリーダーが全て!!(9/28)
第2回:Innovationの原点とは?(10/11)
第3回:『地球に住めなくなる日』を回避する持続可能な世界設計のレシピ(10/27)
第4回:働き方のイノベーション 4つの「しごと」を楽しむ(11/11)
第5回:起業・独立希望者必見!!事業を自らで起こす、その秘訣とは?(11/29)
第6回:公務員/会社員からの起業の極意(12/9)
第7回:伝統にもInnovationを!!(12/16)
第8回:差別化につなげるInnovationとは? (1/11)
第9回:今、なぜ障がい福祉か?(1/19)
第10回:イノベーションにおけるもう一つの絶対的に重要な役割とは?(2/3)
第11回:魂レベルが問われる時代に生き残る方法(2/22)
第12回:とにかく解りやすく解説!!組織を壊すイノベーションとは?(3/3)
*お申し込みは各回のページからになります。ご希望の回をお申し込みください。
備考
【ご受講に際して】
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆こんな方にオススメの講座です。
・管理職になり、メンバーとの良い関係を構築したい方
・自身のキャリアについてもやもやしている方
・世のリーダー像と自分らしさのギャップを感じている方
【備考】
◆本講座は、早稲田大学日本橋キャンパスでビジネスパーソン向けのプログラムを展開しているWASEDA NEOと共同実施するオンライン講座です。受講料、キャンセルポリシー、後日の動画視聴については通常のオープンカレッジ講座と異なるため、お申込みの前に必ず「WASEDA NEO共同実施講座ご受講に際して」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆こんな方にオススメの講座です。
・管理職になり、メンバーとの良い関係を構築したい方
・自身のキャリアについてもやもやしている方
・世のリーダー像と自分らしさのギャップを感じている方
【備考】
◆本講座は、早稲田大学日本橋キャンパスでビジネスパーソン向けのプログラムを展開しているWASEDA NEOと共同実施するオンライン講座です。受講料、キャンセルポリシー、後日の動画視聴については通常のオープンカレッジ講座と異なるため、お申込みの前に必ず「WASEDA NEO共同実施講座ご受講に際して」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 西田 千尋 |
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肩書き | 縄文アソシエイツコンサルタント |
プロフィール | 1998年防衛大学校女子3期生として卒業。welfare officerとして80名の部下をマネジメント、航空自衛隊初の保育所「キッズスカイ入間」の開設、男女共同参画推進に係る制度設計の立案等に携わる。2021年に2等空佐で退官後、縄文アソシエイツコンサルタントとして活躍中。自衛官経験をもとに、リーダーシップ、組織改革についての講演多数。 |