講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-02 / その他教養 / 学内講座コード:730708
戦争と金融の魔訶不思議な関係
- 開催日
- 11月 4日(木)~12月 2日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「戦争と金融」にまつわる歴史を振り返り金融の本質を炙り出す。
【講義概要】
「戦争と金融」と聞くと、膨大な戦費を調達するイメージを抱くかもしれません。しかし、金融には紛争を回避させる役割もあります。もし対立が激しくなった国家間でもその前に貸借関係があれば、むやみに相手に手を出すことはないでしょう。金融に必要な信用が両国間の対立を緩和する可能性があります。この講義では、金融史を振り返りながら、こうした「戦争と金融」の摩訶不思議な関係を吟味し、金融の本質を炙り出してみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/ 4(木) 「戦争と金融」という視点から『贈与論』を読む
第2回 2021/11/11(木) 「戦争と金融」の多様な関係 古代編
第3回 2021/11/18(木) 戦争に明け暮れる王たちの錬金術 中世編
第4回 2021/11/25(木) ビジネスとしての戦争と『贈与論』 近代編
第5回 2021/12/ 2(木) 「平和と金融」の未来に向けての可能性 現代・未来編
・「戦争と金融」にまつわる歴史を振り返り金融の本質を炙り出す。
【講義概要】
「戦争と金融」と聞くと、膨大な戦費を調達するイメージを抱くかもしれません。しかし、金融には紛争を回避させる役割もあります。もし対立が激しくなった国家間でもその前に貸借関係があれば、むやみに相手に手を出すことはないでしょう。金融に必要な信用が両国間の対立を緩和する可能性があります。この講義では、金融史を振り返りながら、こうした「戦争と金融」の摩訶不思議な関係を吟味し、金融の本質を炙り出してみましょう。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/ 4(木) 「戦争と金融」という視点から『贈与論』を読む
第2回 2021/11/11(木) 「戦争と金融」の多様な関係 古代編
第3回 2021/11/18(木) 戦争に明け暮れる王たちの錬金術 中世編
第4回 2021/11/25(木) ビジネスとしての戦争と『贈与論』 近代編
第5回 2021/12/ 2(木) 「平和と金融」の未来に向けての可能性 現代・未来編
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月9日(木)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆可能でしたらZoomマイク機能をご準備いただき、ビデオはオンにしていただくことを推奨いたします。(音声や映像はオフの状態でも参加できます。)
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、12月9日(木)を予定しております。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆可能でしたらZoomマイク機能をご準備いただき、ビデオはオンにしていただくことを推奨いたします。(音声や映像はオフの状態でも参加できます。)
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 齊藤 誠 |
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肩書き | 名古屋大学教授 |
プロフィール | 名古屋市生まれ。Ph.D.(MIT)。専門分野はマクロ経済学。著作に、『Strong Money Demand in Financing War and Peace: The Cases of Wartime and Contemporary Japan』(2021年)、『教養としてのグローバル経済』(2021年)、『危機の領域』(2018年)、『震災復興の政治経済学』(15年)、『原発危機の経済学』(11年、石橋湛山賞)、『資産価格とマクロ経済』(07年、エコノミスト賞)、『金融技術の考え方・使い方』(00年、日経経済図書文化賞)など。 |