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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-25 / 芸術・文化 / 学内講座コード:730407

聖母マリアの美術史 受胎告知から疫病退散祈願の図像まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(月)~11月15日(月)
講座回数
6回
時間
19:00~20:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
90
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・聖母マリアが描かれた図像の典拠と、その意味を学んでいきます。
・聖母マリアの生涯を時系列で辿ることで、聖母の絵の主題を理解します。
・聖母マリアと幼児キリストを描いた図像により、様式の変遷を学びます。
・聖母マリアの絵に込められた疫病退散祈願など、社会的な要素も学習します。
・聖母マリアのアトリビュートやシンボルなど、図像学の基本を学びます。

【講義概要】
たおやかな仕草に、慈愛に満ちた表情。宗教や信じるものが違っても、聖母マリアの姿は、私たちに癒しと安らぎを与えてくれます。そんな聖母の図像はどのようにして誕生したのでしょう。聖母マリアの生涯を時系列で辿りながら、その図像変遷を考察していきます。さらに、エヴァとの比較や、疫病退散祈願の絵に登場する聖母の図像も取り上げます。クリスマスには少し早いですが、聖母の図像とともに美術史の基本を学んでいきましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/27(月) 聖母マリアとその物語/聖書正典にはなかったマリアの生涯とは?
第2回 2021/10/ 4(月) 聖母マリア、絵画にみるその生涯1/「無原罪の御宿り」から「キリスト降誕」まで
第3回 2021/10/11(月) 聖母マリア、絵画にみるその生涯2/「エジプトへの逃避」から「聖母の戴冠」まで
第4回 2021/10/18(月) 「聖母子像」の構図と変遷/ビザンティン美術から聖母の画家ラファエッロまで
第5回 2021/11/ 8(月) 神にとりなす慈悲と恩寵の聖母像/疫病退散を祈願して
第6回 2021/11/15(月) 聖母マリアのイコノグラフィー/シンボルとアトリビュートを徹底解説

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月6日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」
をご確認ください。
◆西洋絵画の映像を鑑賞しながら、読み解いていく入門講座ですので、どなたでも受講可能です。
◆中世から19世紀まで、幅広く聖母の美術を取り上げますが、事前の知識は必要ありません。
◆美術用語や専門的な術語については、その都度、解説するとともに、資料をご用意いたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『誘う絵』『アトリビュート・シンボル図鑑』『名画 絶世の美女』『クリムト 官能の世界へ』他、著作は50冊を超える。
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