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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-27 / 文学 / 学内講座コード:730101

明治文学の面白さ、『不如帰』『ふらんす物語』『遠野物語』

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(水)~10月27日(水)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
90
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・近代文学の名作を、さまざまな角度から読み込む試みを続けていきます。
・よく知られた名作以外にも、改めて読むと興味深い問題が出てくる隠れた作品にも照明を当てます。
・小説を読む面白さを探究するとともに、文学者の仕事が時代の中でどう拡大していくかにも注意します。

【講義概要】
明治時代を映した名作三作を扱います。徳冨蘆花の『不如帰』(1900年)は明治のベストセラー、永井荷風の『ふらんす物語』(1909年)は作家の感性が豊かに示された作品群で、柳田國男『遠野物語』(1910年)は何度読んでも強い印象が残る一冊です。いずれも文庫で読める作品ですので、ぜひその文学世界に眼を向けてみてください。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) 徳冨蘆花『不如帰』の成立
第2回 2021/10/ 6(水) 徳冨蘆花『不如帰』の反響
第3回 2021/10/13(水) 永井荷風『ふらんす物語』の魅力
第4回 2021/10/20(水) 永井荷風『ふらんす物語』の特色
第5回 2021/10/27(水) 柳田国男『遠野物語』の意味するもの

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、12月15日(水)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆テキスト指定はしませんが、以下の作品をあらかじめ読んでおいていただくと理解が深まります。
 徳冨蘆花『不如帰』(岩波文庫)、永井荷風『ふらんす物語』(岩波文庫)、柳田国男『遠野物語』(新潮文庫)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中島 国彦
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1946年東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了、博士(文学)。公益財団法人日本近代文学館専務理事。日本近代文学専攻。著書『近代文学にみる感受性』(筑摩書房)、『夏目漱石の手紙』(共著、大修館書店)、『漱石の愛した絵はがき』(共編、岩波書店)、『漱石の地図帳―歩く・見る・読む』(大修館書店)等。
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