大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・基礎的な問題に対しての哲学知を自分のものにする。
・固定概念や常識に囚われない思考を身に着ける。
・自己の生を反省する契機を持つ。

【講義概要】
ふだん何気なく普通に思って、問題視してこなかったことに対して、これまでの哲学の歴史の中で言われてきたことを紹介し、抽象的な理解ではなく、改めて人生の問題として考えていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/14(木) 道徳について:私たちは道徳について考え違いをしているのではないだろうか?
第2回 2021/10/21(木) 死について:死は生の否定だろうか?
第3回 2021/10/28(木) 神あるいは無神論あるいは宗教について
第4回 2021/11/ 4(木) 時間について:時間は存在しないものだろうか?
第5回 2021/11/11(木) 人間について:人間は「人間とは・・・」というように定義できるものだろうか?
第6回 2021/11/18(木) 知恵について:知恵は探し求めて得られるものだろうか?

【ご受講に際して】
◆各回のテーマは多少変更され、順序不同になるかもしれません。
◆テキストは特にありません。参考図書については随時、教室で紹介します。
◆休講が発生した場合の補講日は、11月25日を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	原 章二
肩書き	早稲田大学名誉教授
プロフィール	パリ大学博士(哲学)。フランス近現代哲学・美学専攻。著書に『加藤一雄の墓』(筑摩書房)、『いのちの美学』(学陽書房)、『人は草である』(彩流社)他、訳書にベルクソン『精神のエネルギー』『思考と動き』(ともに平凡社ライブラリー)他、詩集に『不滅の女』『記憶の森でランデブー』(ともに七月堂)などがある。