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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-27 / 日本史 / 学内講座コード:330205

子供と子育てで見る王朝時代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(水)~11月10日(水)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
24
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・子供たちの行事を理解する。
・子供たちの遊びを理解する。
・子供たちの仕事を理解する。
・乳母と子供との結び付きを理解する。
・摂関家の乳母たちの現実を理解する。
・清少納言の眼から見た乳母の姿を理解する。

【講義概要】
王朝時代の子供たちの生活については、あまり詳しいことが知られていないのではないでしょうか。例えば、王朝時代の子供たちの遊びなどは、よくわかっていないことの代表でしょう。さらに、彼らは、どのような行事を経験したのでしょうか。われわれには当たり前になっている誕生日や七五三や節供などは、王朝時代にもあったのでしょうか。逆に、もしかすると、王朝時代の子供たちは、われわれの知らない行事を楽しんでいたかもしれません。また、王朝時代には、庶民の子供はもちろん、ときには貴族の子供までもが、何かしらの仕事に従事していました。そんな働く子供たちの仕事とは、どのようなものだったのでしょうか。
さらに、王朝時代の貴族の子供のことを考えるときには、乳母(めのと)の存在を無視することができません。乳母たちは、具体的に、どのような役割を果たしていたのでしょうか。例えば、一口に「乳母が若君や姫君を養育した」と言っても、実際に、どの程度までのことをしたのでしょうか。また、乳母と実母との間には、若君や姫君の養育をめぐって、どのような役割分担があったのでしょうか。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) 子供たちの行事
第2回 2021/10/ 6(水) 遊ぶ子供たち
第3回 2021/10/13(水) 働く子供たち
第4回 2021/10/20(水) 乳母と若君・姫君との結び付き
第5回 2021/10/27(水) 摂関家の乳母たち
第6回 2021/11/10(水) 清少納言の見た乳母

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、11月24日(水)を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 繁田 信一
肩書き 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学講師
プロフィール 1968年、東京生まれ。東北大学文学部卒業。神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。専門分野は、王朝民俗学および日本古代史。庶民および貴族の生活文化を研究する。著書に、『かぐや姫の結婚』『庶民たちの平安京』『御曹司たちの王朝時代』『紫式部の父親たち』『殴り合う貴族たち』などがある。
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