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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-27 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130513

最も重要な仏典を読む 日本古代編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(水)~12月 8日(水)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本に仏教が伝来した初期段階の仏典を読み解きます。
・可能な限り、難読の漢訳ではなく、わかりやすい現代語訳を選び、内容を丁寧に解説します。
・「仏典」の範囲を拡げ、仏教に関係する文献を網羅します。

【講義概要】
日本に仏教が伝来した第一段階に登場する仏典を読み解きます。通常は仏典とみなされない文献、たとえば『日本書紀』なども、当時の日本人が外来の宗教である仏教を、どのように受容したのか、を理解するためにとりあげます。今回は飛鳥時代から平安初期が対象です。主要な著者としては、聖徳太子・最澄・空海などがあげられます。また文献だけでは仏教の全体像を把握できないので、仏像や図像などの視覚資料も適宜もちいて、可能な限りわかりやすい講座を目指します。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/29(水) 日本書紀(1)古代日本人の宗教観・世界観
第2回 2021/10/ 6(水) 日本書紀(2)仏教と天然痘の同時伝来
第3回 2021/10/13(水) 法華義疏
第4回 2021/10/20(水) 日本書紀(3)大化の改新と仏教の興隆
第5回 2021/10/27(水) 続日本紀(1)国分寺と大仏の造立
第6回 2021/11/10(水) 続日本紀(2)奈良仏教の諸相
第7回 2021/11/17(水) 続日本紀(3)平城京から平安京へ
第8回 2021/11/24(水) 三教指帰(聾瞽指帰)
第9回 2021/12/ 1(水) 願文と山家学生式
第10回 2021/12/ 8(水) 風信帖と灌頂歴名

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 宗教学者
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「空」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。
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