講座詳細情報
申し込み締切日:2021-07-26 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120414
西洋美術を読み解くポーズの秘密 「身ぶり」に秘められた謎を解け!
- 開催日
- 7月28日(水)~ 9月 1日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・西洋絵画を読み解く上で、身ぶりや仕草が重要な鍵となることを理解します。
・手の仕草や身ぶりが、歴史的に継承され、特有の意味を持つことを学びます。
・主題や人物を越えて身ぶりが転用される例を検討し、その意図をさぐります。
・先行作との比較検討など、史的に考察する美術史の方法論を学びます。
・身ぶりや仕草を理解し読み取ることで、より深い絵画鑑賞を可能にします。
【講義概要】
日常的な仕草で、唇の前に人差し指を立てると「沈黙」を、片手をあげ、手のひらを前に出すと「拒絶」を、頬杖をつくポーズは「思索」を表します。西洋美術においても、こうした仕草や身ぶりが登場しますが、今では想像もつかない驚きの意味が込められていたのです。本講座では、具体的な美術作品に即して、仕草や身ぶりを考察していきます。様々なポーズに秘められた謎が解ける時、美術鑑賞は、より深く、より楽しくなるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/28(水) メルクリウスと沈黙のポーズ/古代エジプト神由来の手の仕草とは?
第2回 2021/ 8/ 4(水) 聖母マリアと聖告のポーズ/大天使ガブリエルの変奏
第3回 2021/ 8/18(水) メランコリアと熟考のポーズ/『ブレードランナー』から考える『考える人』
第4回 2021/ 9/ 1(水) ダナエーと官能のポーズ/ダ・ヴィンチ、ミケランジェロからクリムトへ
・西洋絵画を読み解く上で、身ぶりや仕草が重要な鍵となることを理解します。
・手の仕草や身ぶりが、歴史的に継承され、特有の意味を持つことを学びます。
・主題や人物を越えて身ぶりが転用される例を検討し、その意図をさぐります。
・先行作との比較検討など、史的に考察する美術史の方法論を学びます。
・身ぶりや仕草を理解し読み取ることで、より深い絵画鑑賞を可能にします。
【講義概要】
日常的な仕草で、唇の前に人差し指を立てると「沈黙」を、片手をあげ、手のひらを前に出すと「拒絶」を、頬杖をつくポーズは「思索」を表します。西洋美術においても、こうした仕草や身ぶりが登場しますが、今では想像もつかない驚きの意味が込められていたのです。本講座では、具体的な美術作品に即して、仕草や身ぶりを考察していきます。様々なポーズに秘められた謎が解ける時、美術鑑賞は、より深く、より楽しくなるはずです。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/28(水) メルクリウスと沈黙のポーズ/古代エジプト神由来の手の仕草とは?
第2回 2021/ 8/ 4(水) 聖母マリアと聖告のポーズ/大天使ガブリエルの変奏
第3回 2021/ 8/18(水) メランコリアと熟考のポーズ/『ブレードランナー』から考える『考える人』
第4回 2021/ 9/ 1(水) ダナエーと官能のポーズ/ダ・ヴィンチ、ミケランジェロからクリムトへ
備考
【ご受講に際して】
◆具体的な絵画作品を上映しながら、「ポーズ」を読み解いていく入門講座ですので、美術の初心者の方でも、受講可能です。
◆古代エジプトから20世紀初頭まで、幅広い作品をとりあげますが、事前の知識は必要ありません。
◆美術用語や専門的な学術用語については、その都度、解説するとともに、印刷資料をご用意いたします。
◆かつて「ポーズ」の講義を受講した方も、あらたな作品と内容なので、新鮮だと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆具体的な絵画作品を上映しながら、「ポーズ」を読み解いていく入門講座ですので、美術の初心者の方でも、受講可能です。
◆古代エジプトから20世紀初頭まで、幅広い作品をとりあげますが、事前の知識は必要ありません。
◆美術用語や専門的な学術用語については、その都度、解説するとともに、印刷資料をご用意いたします。
◆かつて「ポーズ」の講義を受講した方も、あらたな作品と内容なので、新鮮だと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 平松 洋 |
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肩書き | 美術評論家、フリーキュレーター |
プロフィール | 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『誘う絵』『アトリビュート・シンボル図鑑』『名画 絶世の美女』『クリムト 官能の世界へ』他、著作は50冊を超える。 |