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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-04 / 日本史 / 学内講座コード:120298

大王(天皇)家と地方豪族 ― 采女の貢進と関連付けて

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 6日(火)~ 8月31日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・采女貢進制度の実態を探る。
・古代の王権による地方支配のあり方を解明する。

【講義概要】
采女とは、王権への服属の証しとして、各地の豪族(国造・県主など、後には郡領)から大王(天皇)のもとに貢進された女性たちのことで、大王に近侍し、食膳奉仕をはじめ後宮の様々な職務に従事し、なかには大王の寵愛を受けて王子女を生むものや、女官として朝廷に出仕し、高位に叙せられるものも現れました。今回の講義では、采女制を媒介として大王家と地方豪族がどのように結び付き、それが歴史的にいかなる意義を担ったのかを検討してみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 6(火) 采女制の成立とその展開
第2回 2021/ 7/13(火) 舒明系王統と伊勢大鹿(いせのおおか)首
第3回 2021/ 7/20(火) 大友皇子の生母、伊賀采女宅子娘(やかこのいらつめ)の出自をめぐって〔I〕
第4回 2021/ 7/27(火) 大友皇子の生母、伊賀采女宅子娘(やかこのいらつめ)の出自をめぐって〔II〕
第5回 2021/ 8/ 3(火) 天智天皇・施基皇子と越道(こしのみち)君
第6回 2021/ 8/17(火) 高市皇子と胸形(むなかた)君
第7回 2021/ 8/24(火) 元正天皇と飯高(いいたか)宿禰諸高(もろたか)
第8回 2021/ 8/31(火) 伊福吉部徳足比売(いふきべのとこたりひめ)墓誌と因幡国造

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 加藤 謙吉
肩書き 元中央大学講師、元成城大学講師
プロフィール 1948年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本古代豪族研究(日本古代史)。著書に『大和政権とフミヒト制』(吉川弘文館)、『ワニ氏の研究』(雄山閣)などがある。
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