講座詳細情報
申し込み締切日:2021-05-30 / 経済:政治:その他教養 / 学内講座コード:710710
日本の食が危ない!―私たちの未来は守れるか
- 開催日
- 6月 1日(火)~ 6月 8日(火)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 5,940円
- 定員
- 90
- その他
- ビジター価格 6,831円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講義概要】
「今だけ、金だけ、自分だけ」の企業が政治・行政、メディア、研究者を取り込んで、地域で安全・安心な食を提供している人達を排除し、国民の命を守る食料・農業を儲けの道具にする「必然的メカニズム」が暴走している。グローバル種子企業への日本国民の命を差し出す便宜供与は「8連発」となり、国民がゲノム編集食品の実験台にされている。輸出規制が起これば、日本は2035年には飢餓に直面する。EUが農業のグリーン(環境負荷軽減)化戦略を進める中、日本が打ち出そうとしている「みどりの食料システム戦略」は期待できるのか。「私」(目先の自己利益追求企業)が「公」(政治)を取り込んで暴走する中、それを止められるのは「共」(自発的な共助システム)の踏ん張りだ。国民はどう行動すべきか、考えよう。
【キー項目】
・2035年日本の飢餓の危機
・グローバル種子企業による食の「囲い込み」
・ゲノム編集食品の実験台
・米国バイデン政権の要求
・「みどりの食料システム戦略」
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 6/ 1(火) 2035年日本の飢餓の危機、グローバル種子企業による食の「囲い込み」とゲノム編集食品の普及戦略
第2回 2021/ 6/ 8(火) 暴走は止められるか~「みどりの食料システム戦略」への期待と「共」の役割
「今だけ、金だけ、自分だけ」の企業が政治・行政、メディア、研究者を取り込んで、地域で安全・安心な食を提供している人達を排除し、国民の命を守る食料・農業を儲けの道具にする「必然的メカニズム」が暴走している。グローバル種子企業への日本国民の命を差し出す便宜供与は「8連発」となり、国民がゲノム編集食品の実験台にされている。輸出規制が起これば、日本は2035年には飢餓に直面する。EUが農業のグリーン(環境負荷軽減)化戦略を進める中、日本が打ち出そうとしている「みどりの食料システム戦略」は期待できるのか。「私」(目先の自己利益追求企業)が「公」(政治)を取り込んで暴走する中、それを止められるのは「共」(自発的な共助システム)の踏ん張りだ。国民はどう行動すべきか、考えよう。
【キー項目】
・2035年日本の飢餓の危機
・グローバル種子企業による食の「囲い込み」
・ゲノム編集食品の実験台
・米国バイデン政権の要求
・「みどりの食料システム戦略」
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 6/ 1(火) 2035年日本の飢餓の危機、グローバル種子企業による食の「囲い込み」とゲノム編集食品の普及戦略
第2回 2021/ 6/ 8(火) 暴走は止められるか~「みどりの食料システム戦略」への期待と「共」の役割
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、6月22日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、6月22日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 宣弘 |
---|---|
肩書き | 東京大学大学院教授 |
プロフィール | 東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て現職。専門は農業経済学。『食料を読む』(日経文庫、2010年)、『食の戦争』(文春新書、2013年)、『悪夢の食卓』(角川、2016年)、『牛乳が食卓から消える?』(筑波書房、2016年)、『亡国の漁業権開放』(筑波書房、2017年)、『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す』(筑波書房、2020年)等、著書多数。 |