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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-01-10 / その他教養:政治 / 学内講座コード:740707

食と政治~ 国民の命より優先されるもの

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月12日(火)~ 1月26日(火)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,910円
定員
90
その他
ビジター価格 10,246円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
コロナ禍での穀物輸出規制で食料自給率向上への気運が高まるも、日米FTAの決着で一層の米国産農産物の受け入れが約束され、かつ、米中貿易戦争で行き場を失った米国農産物の「処理場」とされたのに加え、日英FTAなどが畳みかける貿易自由化が止まらない。国民の命を守るよりも日米のオトモダチ企業の利益が優先される規制改革にも歯止めがかからない。グローバル種子・農薬企業へ国民の命を差し出す便宜供与はどこまで進むのか。遺伝子組み換えの表示もできなくなり、グリホサートの残留した米国産穀物を大量消費し、表示もできないまま完全に野放しにされるゲノム編集食品を食べざるを得なくなり、命の源の種の支配も強化されるなど、事態はさらに悪化し、日本人が危険な食品の標的にされる事態が深刻化している。この差し迫った危機の実態を正確に把握するとともに、コロナ禍を教訓にして、自分たちの力で自分たちの命と暮らしを守る流れをつくるにはどうしたらいいか、解決策を考える。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 1/12(火) コロナ禍で露呈した食の危機、それでも進む貿易自由化
第2回 2021/ 1/19(火) 日本人が危険な食品のラスト・リゾートになる事態の深刻化
第3回 2021/ 1/26(火) コロナ禍を教訓に健康で豊かな暮らしを取り戻す処方箋を考える

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月2日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

◆申込受付のご案内

講師陣

名前 鈴木 宣弘
肩書き 東京大学大学院教授
プロフィール 東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学教授を経て現職。専門は農業経済学。『食料を読む』(日経文庫、2010年)、『食の戦争』(文春新書、2013年)、『悪夢の食卓』(角川、2016年)、『牛乳が食卓から消える?』(筑波書房、2016年)、『亡国の漁業権開放』(筑波書房、2017年)、『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す』(筑波書房、2020年)等、著書多数。
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