講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-27 / 政治 / 学内講座コード:330717
今日のイスラーム ― 基礎知識から紛争、宗教問題まで
- 開催日
- 10月29日(火)~12月 3日(火)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・世界第2位の信徒数をもつ世界宗教イスラームとはどのような宗教なのか。
・イスラームは今日、紛争やテロとの関連で語られることが多いが、その要因はなにか。
・イスラームを理解することが、紛争の解決につながる。
【講義概要】
イスラームは日本人には縁遠い宗教のようにみえるが、そこには日本古来の伝統的な道徳や社会倫理と同様の教えが多くみられる。世界で16億人~20億人といわれる多数の信者数をもつイスラームについて学ぶことは、今日の世界を理解し、平和的共存を構築することに繋がる。本講座では「イスラームとは何か」を学びながら、イスラーム地域の政治や紛争、社会的混乱、宗派問題などについても検討する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/29(火) イスラームの基礎知識
第2回 2019/11/ 5(火) イスラームの教義
第3回 2019/11/12(火) イスラームの分派:スンナ派とシーア派
第4回 2019/11/19(火) イスラームの共同体と政教一致の理念
第5回 2019/11/26(火) イスラーム過激派とはなにか:シリア内戦・「イスラーム国」
第6回 2019/12/ 3(火) イスラームとの対話
・世界第2位の信徒数をもつ世界宗教イスラームとはどのような宗教なのか。
・イスラームは今日、紛争やテロとの関連で語られることが多いが、その要因はなにか。
・イスラームを理解することが、紛争の解決につながる。
【講義概要】
イスラームは日本人には縁遠い宗教のようにみえるが、そこには日本古来の伝統的な道徳や社会倫理と同様の教えが多くみられる。世界で16億人~20億人といわれる多数の信者数をもつイスラームについて学ぶことは、今日の世界を理解し、平和的共存を構築することに繋がる。本講座では「イスラームとは何か」を学びながら、イスラーム地域の政治や紛争、社会的混乱、宗派問題などについても検討する。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/29(火) イスラームの基礎知識
第2回 2019/11/ 5(火) イスラームの教義
第3回 2019/11/12(火) イスラームの分派:スンナ派とシーア派
第4回 2019/11/19(火) イスラームの共同体と政教一致の理念
第5回 2019/11/26(火) イスラーム過激派とはなにか:シリア内戦・「イスラーム国」
第6回 2019/12/ 3(火) イスラームとの対話
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『イスラームを学ぶ』(NHK出版)(ISBN:978-4149109060)※書店では絶版になっているので、Amazonで探してほしい。
『変革期イスラーム社会の宗教と紛争』(明石書店)(ISBN:978-4750343297)※特に第1章から第5章が参考になる。
『シャルリとは誰か?』(文春新書)(ISBN:978-4166610549)
『9・11後の現代史』(講談社現代新書)(ISBN:978-4062884594)
『イスラームを学ぼう』(秋山書店)(ISBN:978-4870236158)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『イスラームを学ぶ』(NHK出版)(ISBN:978-4149109060)※書店では絶版になっているので、Amazonで探してほしい。
『変革期イスラーム社会の宗教と紛争』(明石書店)(ISBN:978-4750343297)※特に第1章から第5章が参考になる。
『シャルリとは誰か?』(文春新書)(ISBN:978-4166610549)
『9・11後の現代史』(講談社現代新書)(ISBN:978-4062884594)
『イスラームを学ぼう』(秋山書店)(ISBN:978-4870236158)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 塩尻 和子 |
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肩書き | 筑波大学名誉教授 |
プロフィール | 専門は中世のイスラーム神学思想。古典の精密な文献研究の成果と、中東イスラーム地域で通算15年暮らした生活体験をもとに、世界の諸宗教間の相互理解と平和的共存の構築に少しでも貢献したいと願って、イスラーム理解と宗教間対話の進展をライフワークにしている。著書・共著は2019年4月現在、40冊に上る。 |