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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-07 / 日本史 / 学内講座コード:330227

あの戦争はなぜ回避できなかったのか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 9日(水)~12月 4日(水)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
54
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
国力に大きな格差があるアメリカとの戦争を日本はなぜ決意したのか? この問題について、戦前の日米関係、明治憲法体制や日本における政 ― 軍関係の特質、日本の戦争指導体制の欠陥といった諸側面から考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 9(水) アジア・太平洋戦争の開戦に至る経緯:政策決定過程の特質、開戦の推進力となった勢力等を考察
第2回 2019/10/23(水) 明治憲法体制の特質:首相がリーダーシップを発揮できない構造的欠陥と憲法に規定のない政治勢力等を考察
第3回 2019/11/ 6(水) 軍部の成立:独自の政治勢力と化した強力な軍部の成立過程と、軍人首相・軍人閣僚、戦費をまかなう臨時軍事費特別会計等
第4回 2019/11/20(水) ワシントン体制の形成と崩壊:第1次世界大戦後に極東で形成された新たな国際秩序=ワシントン体制の形成過程とその崩壊、政党内閣の意義と限界等
第5回 2019/12/ 4(水) 戦争指導体制の特質:首相直属機関の強化から、大本営政府連絡会議・御前会議の開催、近衛文麿などによる新体制運動、東条内閣まで

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『アジア・太平洋戦争』(岩波新書)(ISBN:978-4004310471)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉田 裕
肩書き 一橋大学特任教授
プロフィール 一橋大学社会学部専任講師、助教授、教授をへて現職、日本近現代政治史・軍事史専攻。代表的著作として『昭和天皇の終戦史』(岩波新書、1992年)、『アジア・太平洋戦争』(岩波新書、2007年)、『兵士たちの戦後史』(岩波書店、2011年)、『現代歴史学と軍事史研究』(校倉書房、2012年)などがある。
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