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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-17 / 文学 / 学内講座コード:330110

文豪たちの怪談ライブ 妖怪と怪談の文学誌

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月19日(土)~11月30日(土)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
24
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・文豪と呼ばれる作家たちの意外な素顔に接して、その人と作品に、より深く親しむ手がかりとする。
・怪談文芸の多彩な広がりを学ぶことで、日本文化への理解を深める。
・ありえない出来事を描く言葉の力の真髄にふれる。

【講義概要】
「文豪」と呼ばれる作家たちは、「怪談」という文芸ジャンルに、異様なまでのこだわりを示す。とりわけ明治末から昭和初期にかけての時代には、泉鏡花、柳田國男、水野葉舟、岡本綺堂、芥川龍之介、長谷川時雨ほか多くの文豪たちが、名だたる画家、俳優、学者らと相携えて「百物語」と呼ばれる怪談会を開催し、空前の怪談ブームが到来した。そして怪異への狂熱が、新たな時代の新たな文学を生み出す原動力となっていったのである。今回の講座では、その実態を詳しく跡づけることで、近代文学の陰の伝統を明らかにしたい。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/19(土) 硯友社の怪談~紅葉と鏡花の出逢い
第2回 2019/10/26(土) 百物語の新時代~鏡花「黒壁」異聞
第3回 2019/11/ 9(土) 怪談文士たちの青春~『怪談会』と『遠野物語』
第4回 2019/11/16(土) 怪談まつりの光と影~画博堂事件と都新聞
第5回 2019/11/30(土) おばけずきの絆~鏡花と國男と龍之介

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『文豪たちの怪談ライブ』(ちくま文庫)(ISBN:978-4480436122)※8月刊行予定
『百物語の怪談史』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4041783054)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 東 雅夫
肩書き 文芸評論家、アンソロジスト
プロフィール 1958年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本文学科卒業。『幻想文学』『幽』編集長を歴任。2011年『遠野物語と怪談の時代』で日本推理作家協会賞を受賞。『文豪怪談傑作選』(ちくま文庫)をはじめ怪奇幻想文学のアンソロジー百余冊を編纂刊行。近年は絵本やテレビ番組の監修も手がける。
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