講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-01 / 文学 / 学内講座コード:330109
江戸の黄表紙を読む
- 開催日
- 10月 3日(木)~12月 5日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
江戸の草双紙という文学ジャンルのなかから、黄表紙と呼ばれる一群の文学作品を味読する。
【講義概要】
18世紀半ばから19世紀初頭までの江戸の風俗が絵で見られるという特色を生かして、江戸の社会風俗や暮らしについて解説を加えながら、受講者の希望に応じて原典を読む(変体仮名を読む)楽しみを味わいながら、ゆっくり原典を読んで江戸を学んでもらいたい。
【主な講義内容】
・江戸時代を概観しながら黄表紙の全盛期の社会風俗を講義する。
・『金々先生栄花夢』以来の作者・恋川春町の活動とその作品を味読してゆく。
・恋川春町の『鸚鵡返文武二道』をはじめとする寛政の改革にまつわる作品群を読む。
・恋川春町と朋誠堂喜三二の作風の違いを考える。
・朋誠堂喜三二の黄表紙を読む。
・山東京伝の登場により黄表紙作者が武家作者から町人作者へと変遷する様子を講義する 。
・山東京伝の作品(黄表紙・洒落本との比較)を読む。
・山東京伝に続く作者像と作品を読む。
江戸の草双紙という文学ジャンルのなかから、黄表紙と呼ばれる一群の文学作品を味読する。
【講義概要】
18世紀半ばから19世紀初頭までの江戸の風俗が絵で見られるという特色を生かして、江戸の社会風俗や暮らしについて解説を加えながら、受講者の希望に応じて原典を読む(変体仮名を読む)楽しみを味わいながら、ゆっくり原典を読んで江戸を学んでもらいたい。
【主な講義内容】
・江戸時代を概観しながら黄表紙の全盛期の社会風俗を講義する。
・『金々先生栄花夢』以来の作者・恋川春町の活動とその作品を味読してゆく。
・恋川春町の『鸚鵡返文武二道』をはじめとする寛政の改革にまつわる作品群を読む。
・恋川春町と朋誠堂喜三二の作風の違いを考える。
・朋誠堂喜三二の黄表紙を読む。
・山東京伝の登場により黄表紙作者が武家作者から町人作者へと変遷する様子を講義する 。
・山東京伝の作品(黄表紙・洒落本との比較)を読む。
・山東京伝に続く作者像と作品を読む。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
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講師陣
名前 | 棚橋 正博 |
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肩書き | 元早稲田大学大学院講師、元帝京大学大学院教授 |
プロフィール | 1947年生まれ。早稲田大学文学研究科博士課程前期修了。文学博士(論文)早稲田大学。元帝京大学文学部大学院教授。元早稲田大学文学部大学院非常勤講師。専門分野は日本近世文学、特に戯作文学、江戸風俗研究。主な著書に『黄表紙総覧』(青裳堂)、『新編日本古典文学全集 黄表紙・川柳・狂歌』(小学館)、『黄表紙の研究』(若草書房)、『山東京伝全集』(ぺりかん社)等。 |
