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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-24 / 文学 / 学内講座コード:330101

古事記講釈 ― 古代の神話はエンターテインメント

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月26日(土)~12月14日(土)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
24
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の神話について知る。
・古事記や日本書紀といった上代古典の読み方を理解する。

【講義概要】
今学期、新たに古事記の講読を再スタートする講座です。古事記を丁寧に楽しく読んでいきますので、最初から取り組みたいかたにぴったりです。歴史ではなく、文芸として、その語り口の面白さを漢文で書かれた日本書紀や先代旧事本紀、古語拾遺などと比較しながら探索してゆきます。今学期は古事記上巻冒頭に付された太安万侶による「序文」について考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/26(土) 古事記の概要:古事記全三巻の概要を見て、日本書紀と比較しながらその特質を考えます。
第2回 2019/11/ 9(土) 古事記の「序文」:古事記上巻冒頭の太安万侶による「序文」の全体を見渡します。
第3回 2019/11/16(土) 序表論争:古事記偽書説を検討しながら、先代旧事本紀の「序文」などとも比較して「序文」について考察します。
第4回 2019/11/30(土) 太安万侶:「序文」を書いた太安万侶とはどのような人物であったのか、続日本紀の記事などから想像してみましょう。
第5回 2019/12/14(土) 太安万侶と日本書紀:太安万侶が日本書紀の編纂に関与したという伝承について考えてみます。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『マンガでわかる古事記』(池田書店)(ISBN:978-4262154183)※古事記全体の内容をわかりやすく説明した一冊です。
『古事記の仕組み ― 王権神話の文芸 ―』(新典社新書)(ISBN:978-4787961372)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 志水 義夫
肩書き 東海大学教授
プロフィール 東京生まれ東京育ち。博士(文学)。東海大学文学部北欧文学科で小泉保先生に『カレワラ』を学び、同大学院文学研究科で櫻井満先生に上代文学を学ぶ。学術専門書に『古事記生成の研究』(おうふう)、一般向け著書に『古事記の仕組み』(新典社新書37)、『マンガでわかる古事記』(池田書店)などがある。
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