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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-07 / 世界史 / 学内講座コード:230308

東欧史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 9日(水)~12月 4日(水)
講座回数
9回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
26,730円
定員
30
その他
ビジター価格 30,739円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・東欧史の大きな流れを単なるお話としてではなく、西欧史、ロシア史などとの相違・類似を意識しつつ、構造的に、キー概念に沿って把握できるようにする。

【講義概要】
1.「東欧」の定義と三つの地域(ポーランド、ドナウ・ヨーロッパ、バルカン)、2.民族と宗教(スラブ民族と非スラブ民族、キリスト教と非キリスト教)、3.王朝の由来(外来王朝と土着王朝)、4.封建制と再版農奴制(都市の発展に遅れ、農奴解放への歩み、東欧内での違いなど)、5.外国支配の経験(ハプスブルグ帝国、オスマン帝国、ロシア帝国、プロシア王国)、6.服従と抵抗(宗教戦争、独立蜂起、同君連合、国際協定など)、7.独立、民主化の試み、独裁、ナチス・ドイツとの関係(二つの世界大戦の間で)、8.押しつけられた社会主義(冷戦、東独の衛星国化、ユーゴの反乱、自由化とソ連の軍事介入)、9.体制転換とEU・NATO加盟(1989年の大転換、NATOとEUの拡大、繁栄の中の抵抗)

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 9(水) 「東欧」の定義と三つの地域
第2回 2019/10/16(水) 民族と宗教
第3回 2019/10/23(水) 王朝の由来
第4回 2019/10/30(水) 封建制と再版農奴制
第5回 2019/11/ 6(水) 外国支配の経験
第6回 2019/11/13(水) 服従と抵抗
第7回 2019/11/20(水) 独立、民主化の試み、独裁、ナチス・ドイツとの関係
第8回 2019/11/27(水) 押しつけられた社会主義
第9回 2019/12/ 4(水) 体制転換とEU・NATO加盟

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『ポーランド・ウクライナ・バルト史』(山川出版社)(ISBN:978-4634415003)
『ドナウ・ヨーロッパ史』(山川出版社)(ISBN:978-4634414907)
『バルカン史』(山川出版社)(ISBN:978-4634414808)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 伊東 孝之
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1941年三重県三重郡八郷村生まれ。東大教養学部教養学科国際関係論分科卒業後、同大学院社会科学研究科博士課程満期退学。ベルリン自由大学などに留学。北大スラブ研究センター、早大政経学部で教鞭を執る。比較政治学が専門。著書に『ポーランド現代史』など。
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