大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・経験の有無を問わず、合気道の基礎を科学の目で観察しながら実体験する。
・身体操作法から崩しの術理へと段階的に学習を進める。
・合気道の技を護身術として、健康体操法として、無理なく併修する。
・柔術の起源や技法の特性を歴史的、術理的に理解する。

【講義概要】
柔弱な女性でも指一本で屈強な男性を抑える事の出来る古流柔術の技には成程という科学理論があり、そのコツを知れば誰にでもできる驚異の世界が展開します。人体筋骨の仕組みと動きの関係を学び、それが護身術への練習となり介護技術への応用にもなります。程良い運動量は健康法としても最適。日本伝統文化にまで高められた武道の世界で和気あいあいと合気道を楽しみます。
また、実技に加えて、適宜教場でホワイトボード等を使用し、合気道、柔術とは何か、どのように伝承されてきたか、また技術の特性はどう云ったものであるか等を歴史的、術理的な観点から解説し、柔術への理解を深めます。

【ご受講に際して】
◆初心者と経験者で適宜グループ分けをします。
◆お持ちいただくもの
・柔道衣や合気道衣(初受講の方はトレーニングウェアで構いません)
・スポーツタオル
◆場所:17号館体育館 地下1階合気道場

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	佐藤 忠之
肩書き	早稲田大学講師、合気道部師範
プロフィール	1957年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。現在は、早稲田大学講師、同合気道部師範、警察大学校逮捕術講師、日本文化大學講師、NPO法人日本合気道協会師範・理事などで活躍している。