講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130403
文楽とその作品 「仮名手本忠臣蔵」の世界
- 開催日
- 10月 7日(月)~12月23日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 30,718円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 35,173円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・文楽鑑賞をより楽しむために、文楽の歴史や作品内容、音曲や人形などの諸要素についての知識を深める。
・現在舞台で上演されている作品の歴史的背景を知ることで、作品に対するより深い理解を得る。
・12月文楽公演を含む今後の舞台鑑賞の助けになる知識を得る。
【講義概要】
文楽(義太夫節人形浄瑠璃文楽)は、三人遣いの人形と物語の語り手(太夫)、音楽(三味線)の三業が、高度な技術力をもって一つの長編戯曲を演じるという世界でも類を見ない演劇であり、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。本講座では、文楽初心者から見巧者までのそれぞれが文楽の魅力を新たに見いだすため、様々な切り口で文楽を取り上げます。今期は、文楽のみならず歌舞伎や映画、ドラマの世界でも人気の高い「仮名手本忠臣蔵」に注目し、作品の映像や音源も随時活用しながらその魅力にせまります。また、ゲストスピーカーとして文楽研究の第一人者である内山美樹子早稲田大学名誉教授にもご登壇頂き、「仮名手本忠臣蔵」について語って頂きます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 7(月) 文楽の歴史:「仮名手本忠臣蔵」が生まれるまで
第2回 2019/10/21(月) 「仮名手本忠臣蔵」概説
第3回 2019/10/28(月) 「仮名手本忠臣蔵」の作者(ゲストスピーカー:内山美樹子名誉教授)
第4回 2019/11/11(月) 「仮名手本忠臣蔵」三段目:なぜ松の廊下の刃傷が起こったのか
第5回 2019/11/18(月) 12月文楽公演 鑑賞教室 演目解説
第6回 2019/11/25(月) 12月文楽公演 本公演 演目解説
第7回 2019/12/ 2(月) 「仮名手本忠臣蔵」六段目:義士の連判に死者がいる理由
第8回 2019/12/ 9(月) 「仮名手本忠臣蔵」七段目:義士に恋した娘
第9回 2019/12/16(月) 「仮名手本忠臣蔵」九段目:娘の恋に殉じた武士
第10回 2019/12/23(月) 広がる「仮名手本忠臣蔵」の世界
・文楽鑑賞をより楽しむために、文楽の歴史や作品内容、音曲や人形などの諸要素についての知識を深める。
・現在舞台で上演されている作品の歴史的背景を知ることで、作品に対するより深い理解を得る。
・12月文楽公演を含む今後の舞台鑑賞の助けになる知識を得る。
【講義概要】
文楽(義太夫節人形浄瑠璃文楽)は、三人遣いの人形と物語の語り手(太夫)、音楽(三味線)の三業が、高度な技術力をもって一つの長編戯曲を演じるという世界でも類を見ない演劇であり、ユネスコの世界無形文化遺産にも登録されています。本講座では、文楽初心者から見巧者までのそれぞれが文楽の魅力を新たに見いだすため、様々な切り口で文楽を取り上げます。今期は、文楽のみならず歌舞伎や映画、ドラマの世界でも人気の高い「仮名手本忠臣蔵」に注目し、作品の映像や音源も随時活用しながらその魅力にせまります。また、ゲストスピーカーとして文楽研究の第一人者である内山美樹子早稲田大学名誉教授にもご登壇頂き、「仮名手本忠臣蔵」について語って頂きます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 7(月) 文楽の歴史:「仮名手本忠臣蔵」が生まれるまで
第2回 2019/10/21(月) 「仮名手本忠臣蔵」概説
第3回 2019/10/28(月) 「仮名手本忠臣蔵」の作者(ゲストスピーカー:内山美樹子名誉教授)
第4回 2019/11/11(月) 「仮名手本忠臣蔵」三段目:なぜ松の廊下の刃傷が起こったのか
第5回 2019/11/18(月) 12月文楽公演 鑑賞教室 演目解説
第6回 2019/11/25(月) 12月文楽公演 本公演 演目解説
第7回 2019/12/ 2(月) 「仮名手本忠臣蔵」六段目:義士の連判に死者がいる理由
第8回 2019/12/ 9(月) 「仮名手本忠臣蔵」七段目:義士に恋した娘
第9回 2019/12/16(月) 「仮名手本忠臣蔵」九段目:娘の恋に殉じた武士
第10回 2019/12/23(月) 広がる「仮名手本忠臣蔵」の世界
備考
【ご受講に際して】
◆テキストは使用しませんが、予習復習に役立つプリントを毎回配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『新編日本古典文学全集 (77)浄瑠璃集』(小学館)(ISBN:978-4096580776)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆テキストは使用しませんが、予習復習に役立つプリントを毎回配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『新編日本古典文学全集 (77)浄瑠璃集』(小学館)(ISBN:978-4096580776)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 原田 真澄 |
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肩書き | 日本女子大学 学術研究員 |
プロフィール | 早稲田大学にて博士(文学)取得。専門は、人形浄瑠璃文楽。主たる業績は「秀吉の出世 虚像編」(堀新・井上泰至編『秀吉の虚像と実像』(笠間書院、二〇一六年)所収)、鳥越文蔵・内山美樹子監修、原田真澄翻刻『義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成(第五期)物ぐさ太郎』(玉川大学出版、二〇一八年)など。 |
名前 | 内山 美樹子 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1939年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(早稲田大学)。専門分野は文楽・日本古典演劇。著書に『浄瑠璃史の十八世紀』(勉誠社)、『文楽二十世紀後期の輝き ― 劇評と文楽考 ― 』(早稲田大学出版部)。共著に『日本古典芸能と現代 文楽・歌舞伎』(岩波書店)がある。 |