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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-29 / 世界史 / 学内講座コード:130309

近代ヨーロッパの歴史 産業革命・市民革命から世界大戦へ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(火)~12月10日(火)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
近代ヨーロッパは、自由や平等の理念のもとに旧来の身分制社会を解体した一方で、地球の至るところに植民地支配を拡大し、日本を含めた世界各地に巨大な影響を及ぼした。そして、この時代に社会主義や民族主義、さらには二度の世界大戦を支えた大衆動員の思想・技術が生み出されたことで、20世紀の現代社会が実現した。
本講義の目標は、10 回の講義をつうじて近代ヨーロッパに関する理解を深めることにあるが、また同時に、その多面的な魅力を受講者に感じていただければ幸いである。

【講義概要】
秋学期では、1870年から第一次世界大戦までを中心とする(春学期は、とくに18世紀末から1870年ごろまでを扱った)。初回の授業で19世紀前半のヨーロッパの全般的状況を確認した後、第2~6回は1870年代から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ各国の政治と社会について論じ、第8回で当時のヨーロッパの国際情勢を、第9回で第一次世界大戦とロシア革命を扱う。また第7回では、19世紀ヨーロッパを文化史や環境史の面から考える。最後に第10回で、二つの世界大戦と社会主義革命によって、20世紀のヨーロッパがどのような変貌を遂げたのかを振り返る。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 1(火) 19世紀前半のヨーロッパ
第2回 2019/10/ 8(火) 19世紀後半のイギリス
第3回 2019/10/15(火) 19世紀後半のフランス
第4回 2019/10/29(火) 19世紀後半のドイツ
第5回 2019/11/ 5(火) 19世紀後半のハプスブルク帝国
第6回 2019/11/12(火) 19世紀後半のロシア
第7回 2019/11/19(火) 文化と環境
第8回 2019/11/26(火) 19世紀のヨーロッパ国際関係
第9回 2019/12/ 3(火) 第一次世界大戦とロシア革命
第10回 2019/12/10(火) 20世紀への展望

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小原 淳
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1975年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院修了。博士(文学)。専門はドイツ近現代史。著書に『フォルクと帝国創設』(彩流社)、訳書にスタインバーグ『ビスマルク』(白水社)、スパーバー『マルクス』(白水社)、クラーク『夢遊病者たち』(みすず書房)、エヴァンズ『力の追求』(白水社)等。
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