講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-02 / 日本史 / 学内講座コード:130243
王権の古代史
- 開催日
- 10月 4日(金)~12月13日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本古代の歴史を正確に理解する。
・考古学や人類学などの成果にも目を配る必要を理解する。
【講義概要】
5世紀末期の大王雄略の没後から6世紀初頭の大王欽明の即位までの歴史を学びます。
この時代は、記紀がオケ(顕宗)・ヲケ(仁賢)の二王や飯豊青皇女らの謎めいた物語として伝え、また、応神五世孫の継体が苦難の末に大和入りし、没後には二朝並立状態が生まれ、それを大王欽明が克服する過程でもあります。東アジアの興亡に配慮し、新しい考古学の成果に留意して、探りたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 4(金) 記紀の王権物語-清寧・顕宗・仁賢・武烈-
第2回 2019/10/11(金) 飯豊青皇女と倭王権
第3回 2019/10/18(金) ヲホド王(継体)の擁立-近江・越前・河内・大和-
第4回 2019/10/25(金) 東アジアの変動と倭国
第5回 2019/11/ 8(金) 継体朝の誕生1-キサキ等とその出自-
第6回 2019/11/15(金) 継体朝の誕生2-内政・外交と「大夫会議」-
第7回 2019/11/22(金) 筑紫君磐井の反乱と九州の六世紀
第8回 2019/11/29(金) 真の継体陵-今城塚古墳と埴輪-
第9回 2019/12/ 6(金) 継体没後の内乱-安閑・宣化VS欽明-
第10回 2019/12/13(金) 大王欽明の即位-その王権の特色-
・日本古代の歴史を正確に理解する。
・考古学や人類学などの成果にも目を配る必要を理解する。
【講義概要】
5世紀末期の大王雄略の没後から6世紀初頭の大王欽明の即位までの歴史を学びます。
この時代は、記紀がオケ(顕宗)・ヲケ(仁賢)の二王や飯豊青皇女らの謎めいた物語として伝え、また、応神五世孫の継体が苦難の末に大和入りし、没後には二朝並立状態が生まれ、それを大王欽明が克服する過程でもあります。東アジアの興亡に配慮し、新しい考古学の成果に留意して、探りたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 4(金) 記紀の王権物語-清寧・顕宗・仁賢・武烈-
第2回 2019/10/11(金) 飯豊青皇女と倭王権
第3回 2019/10/18(金) ヲホド王(継体)の擁立-近江・越前・河内・大和-
第4回 2019/10/25(金) 東アジアの変動と倭国
第5回 2019/11/ 8(金) 継体朝の誕生1-キサキ等とその出自-
第6回 2019/11/15(金) 継体朝の誕生2-内政・外交と「大夫会議」-
第7回 2019/11/22(金) 筑紫君磐井の反乱と九州の六世紀
第8回 2019/11/29(金) 真の継体陵-今城塚古墳と埴輪-
第9回 2019/12/ 6(金) 継体没後の内乱-安閑・宣化VS欽明-
第10回 2019/12/13(金) 大王欽明の即位-その王権の特色-
備考
【ご受講に際して】
◆2019年春学期の続編ですが、学期ごとに完結する内容ですので、初めての方もご受講いただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2019年春学期の続編ですが、学期ごとに完結する内容ですので、初めての方もご受講いただけます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 荒木 敏夫 |
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肩書き | 専修大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京生まれ。専修大学名誉教授。1969年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修を卒業、早稲田大学大学院文学研究科史学専攻を修了。1975年愛知教育大学教育学部助手となり、講師・助教授を経て、1986年4月から専修大学文学部教授。2017年3月定年退職。専門は日本古代史。これまで、古代の王権・国家・社会の特色を探る研究に取り組む。主要な著書に『日本古代の皇太子』(吉川弘文館)、『可能性としての女帝』(青木書店)、『日本古代王権の研究』(吉川弘文館)、『日本の女性天皇』(小学館文庫)、『日本古代の王権』(敬文舎)などがある。 |