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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-05 / 日本史 / 学内講座コード:130234

茶の湯の歴史 禅と茶・詳解編〔禅寺にて座禅及び法話〕 禅茶一心・禅と茶を通して自己をみつめる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(月)~12月23日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
30,881円
定員
20
その他
ビジター価格 35,336円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
禅の心、茶の心を『南方録』を参照しながら禅茶一心の基本を学びます。自分の心とむきあうきっかけとして戴く講座です。
1200年代、栄西禅師により茶が中国から招来され禅が定着いたしました。
1400年代、村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して「柳は緑花は紅の真面目」と悟り、茶の中に仏法があることを学びます。そして日本独自の“わび茶”を誕生させます。この“わび茶”は武野紹鴎そして千宗易と受け継がれていきます。又、当時の武将の生活に定着したことにより日本の文化として現在に継承されました。
『南方録』は禅僧・南坊宗啓が千宗易に茶を学ぶ際に綴った備忘録です。覚え書の冒頭に「茶の湯は第一仏法を以って得道修行する事也」とあり、「仏に供え、人に施し、我も飲む」と締めくくられています。
日本の風習が禅のもとに成り立っていることが垣間見え、『南方録』により茶と禅の考え方は、人に対するおもいやりの心、自己をみつめる心、仏様に礼拝する心と教えられています。
本講座では「禅」・「茶」・「心」を結ぶことにより自分の心とむきあい生きる道行の資となる基盤を学びます。
テーマ1茶とは何か 「和敬静寂」の心
テーマ2禅とは何か 「不立文字、明鏡止水」の心
テーマ3“わび茶”とは何か 日本独自の茶の道
テーマ4『南方録』の中の仏法とは

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
◆繰り返し受講も可能です。
◆禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
◆受講料には座禅体験費が含まれております。
◆『茶の湯の歴史 入門編、基礎編・禅茶・詳解編/真髄編、武将編』のご受講にあたって、特に順序の定めはありません。
◆年間(春学期・秋学期)を通して学ぶ講座です。禅茶一心とは何かを解説いたします。『南方録』を読みながら、春学期・秋学期とテーマ1~4を考察しながら自分の心とむきあうとは何かを勉強してまいります。
◆秋学期からでも受講出来ます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。
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