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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-20 / 文学 / 学内講座コード:320116

あなたがまだ知らないかもしれないシェイクスピア 『リチャード二世』を楽しむ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月22日(月)~ 8月 5日(月)
講座回数
3回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
8,748円
定員
24
その他
ビジター価格 10,060円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
ウィリアム・シェイクスピアについての先入観を解きほぐしながら、シェイクスピアを思い切り楽しめる方法を見つけられるようにする。2019年にナショナル・シアター・ライヴで9月6日~12日まで『リチャード二世』が上映される予定なので、この戯曲の楽しみ方を考えたい。

【講義概要】
『リチャード二世』は、政治的失敗ゆえに王位を奪われた王リチャード二世を主人公とする史劇です。この授業では、あまり日本では上演されないこの戯曲をどう楽しめばいいのか、歴史的背景などをおさえつつ考えていきます。できるだけテレビドラマや舞台上演の映像などを使い、それぞれの場面をどう演出したらいいのか考えながら戯曲を読み進めていきたいと思います。とくに、9月に現代イギリス演劇界屈指の名優であるサイモン・ラッセル・ビール主演の『リチャード二世』がナショナル・シアタ-・ライヴにて上映されるので、それを念頭に置いて授業を行いたいと思っています。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/22(月) 戯曲入門+第1幕
第2回 2019/ 7/29(月) 第2幕~第3幕
第3回 2019/ 8/ 5(月) 第4幕~第5幕+まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆ウィリアム・シェイクスピア『リチャード二世』の和訳としては、小田島雄志訳(白水社)か松岡和子訳(ちくま文庫)のどちらかを教科書としますが、英語で読んでみたいという方はアーデン版などの英語テクストをお持ち頂くのでも大丈夫です。
◆できるかぎり受講者の皆さんの知りたいことを提供できるようにしたいので、質問などを歓迎します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『★☆★ 以下の2冊のうち、いずれか1冊をテキストとしてお持ちください。★☆★』
『シェイクスピア全集(26)リチャード二世』(ちくま文庫)(ISBN:978-4480045263)
『リチャード二世』(白水Uブックス)(ISBN:978-4560070116)
参考図書
『King Richard II(The Arden Shakespeare)』(Bloomsbury)(ISBN:978-1903436332)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 北村 紗衣
肩書き 武蔵大学准教授
プロフィール 1983年北海道生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科表象文化論にて学士号と修士号取得後、キングズ・カレッジ・ロンドン英文学科で博士号を取得。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち:近世の観劇と読書』(白水社、2018年)等。
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