大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・写実デッサンは絵画の基礎をかたちづくるルネサンス以来の方法であり、描き手のものの見方、絵との向き合い方を方向付けるものとしてあります。
・観察力と描写力を身につけます。
・かたちの捉え方を学びます。
・色に振り回されず、明暗で見る眼を養います。

【講義概要】
F4スケッチブック、鉛筆、消しゴム(練りゴム)を使用します。静物写生と古典模写を通して、鉛筆の使い方、立体的なものの見方、明暗法、遠近法、線とトーンのありかたなどを学びます。(基本的に出題されるモチーフは受講生各自が揃えるかたちとなります)

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/ 8(月) 前半:講義 後半:実技(講師が配付するプリントにもとづく演習)
第2回 2019/ 7/22(月) 静物写生
第3回 2019/ 7/29(月) グレースケール、グラデーション、ハッチングの演習
第4回 2019/ 8/ 5(月) 古典の模写
第5回 2019/ 8/19(月) 静物写生
第6回 2019/ 8/26(月) 静物写生

【ご受講に際して】
◆昼食休憩をはさみ、前半90分、後半90分という時間配分となります。
◆第一回目は前半が講義、後半が実技になります。用具をご持参ください。入門者の方には購入すべき用具の説明を行ないます。まずF4サイズのスケッチブックと鉛筆2、3本と消しゴムをご用意ください。
◆WEB上に掲載されたカリキュラムはあくまでも目安であり、場合により変更することもあります。ご了承ください。
◆補講は9月2日を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	出口 雄大
肩書き	イラストレーター、画家
プロフィール	1962年 鎌倉生まれ。80年代より水彩イラストレーターとして活動。画家でもある。2003年よりオープンカレッジ講師を務める。著書に『水彩学 よく学び よく描くために』（東京書籍）、『描く・見る・知る・画材を選ぶ 水彩ハンドブック』（グラフィック社）。