講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-18 / 世界史 / 学内講座コード:120322
「ロシア革命」とシベリア出兵 チェコスロヴァキア軍団の機関紙を資料として
- 開催日
- 7月20日(土)~ 8月31日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「ロシア革命」と「シベリア出兵」の歴史的位置づけを再検討する
・大正期の日本の外交・政治・社会を「外からの」視点で捉え直す
・歴史事象を、複眼的に捉えることの面白さと重要性を体得する
【講義概要】
「ロシア革命」と内戦の時期に刊行された、チェコスロヴァキア軍団の機関紙『チェコスロヴァキア日刊新聞』(1918―1920年)を題材として、「ロシア革命」の実態とこの時期の日本の外交・政治・社会を、「外からの」視点で捉え直す。日本の「シベリア出兵」の直接の誘因でありながら、ほとんど知られていない軍団と日本との関わりを、機関紙『日刊新聞』の多様な記事・論説・ルポルタージュを手掛かりとしながら、明らかにしていく。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/20(土) チェコスロヴァキア軍団の「反ボリシェヴィキ」蜂起(1918年春)
第2回 2019/ 7/27(土) 日本のシベリア出兵と、軍団と日本軍との最初の出会い(1918年夏)
第3回 2019/ 8/ 3(土) ボリシェヴィキ派の権力奪取(いわゆる十月革命)をどのように捉えていたか(1918年秋)
第4回 2019/ 8/10(土) 「日本からの手紙」(1919年11月―1920年1月)
第5回 2019/ 8/24(土) 「日本人と東部シベリア」(1920年3―4月)
第6回 2019/ 8/31(土) ニコラエフスク事件・ウラジヴォストーク事件・ハイラル事件(1920年春)
・「ロシア革命」と「シベリア出兵」の歴史的位置づけを再検討する
・大正期の日本の外交・政治・社会を「外からの」視点で捉え直す
・歴史事象を、複眼的に捉えることの面白さと重要性を体得する
【講義概要】
「ロシア革命」と内戦の時期に刊行された、チェコスロヴァキア軍団の機関紙『チェコスロヴァキア日刊新聞』(1918―1920年)を題材として、「ロシア革命」の実態とこの時期の日本の外交・政治・社会を、「外からの」視点で捉え直す。日本の「シベリア出兵」の直接の誘因でありながら、ほとんど知られていない軍団と日本との関わりを、機関紙『日刊新聞』の多様な記事・論説・ルポルタージュを手掛かりとしながら、明らかにしていく。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/20(土) チェコスロヴァキア軍団の「反ボリシェヴィキ」蜂起(1918年春)
第2回 2019/ 7/27(土) 日本のシベリア出兵と、軍団と日本軍との最初の出会い(1918年夏)
第3回 2019/ 8/ 3(土) ボリシェヴィキ派の権力奪取(いわゆる十月革命)をどのように捉えていたか(1918年秋)
第4回 2019/ 8/10(土) 「日本からの手紙」(1919年11月―1920年1月)
第5回 2019/ 8/24(土) 「日本人と東部シベリア」(1920年3―4月)
第6回 2019/ 8/31(土) ニコラエフスク事件・ウラジヴォストーク事件・ハイラル事件(1920年春)
備考
【ご受講に際して】
◆『チェコスロヴァキア日刊新聞』の記事と論説の翻訳のコピーを配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『シベリア出兵』(中公新書)(ISBN:978-4121023933)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆『チェコスロヴァキア日刊新聞』の記事と論説の翻訳のコピーを配付します。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『シベリア出兵』(中公新書)(ISBN:978-4121023933)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 長與 進 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1948年名古屋市生まれ。同志社大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専修後期課程満期退学。コメンスキー大学哲学部(スロヴァキア・ブラチスラヴァ)留学。専門分野はスロヴァキアの歴史・言語・文化。著作『スロヴァキア語文法』。最近はチェコスロヴァキア軍団研究に多くの時間を割いている。 |
