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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-20 / 日本史 / 学内講座コード:120216

和歌古筆を読む、味わう 自詠自筆の資料を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月22日(月)~ 8月19日(月)
講座回数
4回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
30
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・和歌古筆を記す変体仮名の一字一字から始めて、次第に語やフレーズ、最終的には一首全体を判読することを目指します。
・美しい仮名で記された、主に自詠自筆の古筆作品を教材として使うことにより、古筆への興味を深め、鑑賞力を養いながら、変体仮名判読のスキルをみがきます。

【講義概要】
変体仮名の入門クラス等で初歩的な判読力をつけた方々向けの初級レベルの講座です。古筆作品の中から、「和歌懐紙」「和歌短冊」「定数歌と詠草類」「調度手本」を題材としてとりあげる予定です。2018年夏講座とは別資料か、同資料でも異なる部分を実習する予定です。テキストは、上記古筆作品のコピーを用意して、毎回配付します。授業では、それぞれの題材の概説の後、字典を用いながら、毎回受講生自身が順番に読む練習をします。古筆の学習は「語学」です。連綿体や聞きなれない歌語に最初はとまどうかもしれませんが、良質の古筆資料を少しずつ読み重ねて、楽しみ味わいながら上達を目指しましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/22(月) 和歌懐紙を読む
第2回 2019/ 7/29(月) 和歌短冊を読む
第3回 2019/ 8/ 5(月) 定数歌・詠草類を読む
第4回 2019/ 8/19(月) 調度手本類を読む

備考

【ご受講に際して】
◆毎回、必ず変体仮名を読む練習をします。テキストと簡単な字典のコピーはこちらで用意しますが、ご自分で字典をお持ちの方はご持参下さい(参考図書参照)。
◆補講は8月26日を予定しています。
◆おおよその目安として初級レベルの方を対象とします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『展覧会図録 「開館50周年記念 時代を映す仮名のかたち」』(出光美術館)2016.11.19発行。出光美術館ミュージアムショップで販売。
『くずし字解読辞典普及版』(東京堂出版)(ISBN:978-4490103311)
『必携古典籍・古文書料紙事典』(八木書店)(ISBN:978-4840620727)
『和歌と仮名のかたち―中世古筆の内容と書様―』(笠間書院)(ISBN:978-4305707338)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 別府 節子
肩書き 実践女子大学研究推進機構研究員
プロフィール 東京都生まれ。博士(文学)。出光美術館学芸員、淑徳大学、早稲田大学非常勤講師を経て、実践女子大学研究推進機構研究員。中世の古筆資料の調査発掘活動を続ける。展覧会図録に『古筆手鑑』(出光美術館)、『時代を映す仮名のかたち』(出光美術館)。著書に『古筆への誘い』(共著)(三弥井書店)、『和歌と仮名のかたち』(笠間書院)
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