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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-07 / 日本史 / 学内講座コード:210215

江戸のくずし字で読む《旅日記&事件簿》

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月9日(火)~6月18日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・これまでに身についた江戸のくずし字の読解力を試しましょう。
・出羽(山形県)庄内と江戸を往来する旅日記を楽しみましょう。
・1840年代の江戸で起こった“駕籠訴”を学習します。

【講義概要】
テキストは講師所蔵の『御所替書留一紙 弐』で、江戸後期(19世紀)に老中水野忠邦が主導した“三方領知替え”に関連した騒動の一件資料です。資料の記主は出羽(山形県)庄内地方の農民と思われます。この騒動は、作家藤沢周平さんの『義民が駆ける』に描かれています。テキストの枚数は22枚ほどですので「ゆっくりと、ていねいに、しっかりと」をモットーに、初回は1枚ほど、2回目以降は2~3枚ほど読み進める予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) 天保12年3月3日に庄内発足を決める!
第2回 2019/ 4/16(火) 予定どおり3月3日に発足し、越後路に入る!
第3回 2019/ 4/23(火) 三国峠を越えて上州路から武蔵路へ、そして江戸着!
第4回 2019/ 5/ 7(火) 小石川の伝通院に滞泊して“決行”の準備に入る!
第5回 2019/ 5/14(火) 21日老中への「駕籠訴」を決行する!
第6回 2019/ 5/21(火) 老中堀田家で吟味を受けますが、御咎めはなし!
第7回 2019/ 5/28(火) 庄内藩の殿様酒井家の下谷屋敷に護送される!
第8回 2019/ 6/ 4(火) 29日庄内藩の宰領同道で、帰国の旅に発足!
第9回 2019/ 6/11(火) 4月3日~6日信濃路を進み、越後路の野尻へ!
第10回 2019/ 6/18(火) 越後路を進み、14日庄内藩領に“凱旋”する!

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『江戸の長者番付』『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(以上、青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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